ママが使っているアプリ・ネットサービスランキング2024
本企画は、2013年より11年連続で実施しており、その年の1年間で最もママに使われた、アプリ・ネットサービスを確認できるように調査しています。
また、2022年度版(2022年12月14日~12月21日調査)、2023年度版(2023年11月20日~12月7日調査)、との利用率の比較を行い、ママが利用するアプリ・ネットサービスの変遷を比較できるようにしております。
調査は、ママスタユーザーに対してインターネットアンケートを実施し、各ジャンルの代表的なアプリ・ネットサービスの中から「一週間に一回以上使っている」ものを選択する形式(複数選択可)としました。サービスごとの選択数の合計を調査母数で割り、その値を「利用率」として算出し、ママ達が生活の中でどのようなアプリ・ネットサービスを日常的かつ定期的に使っているのかをわかりやすく一覧にしております。
・調査手法 :インターネット調査
・調査対象 :子育て世代の女性 n=1,083件
・調査エリア:全国
・調査期間 :2024年11月21日~11月28日
ママが使っている「アプリ・ネットサービスランキング2024」発表!

過去3年分の利用率の推移(過去3年分の比較が可能なサービスのみ)
ママのサブスクリプションサービス利用率2024
・過去の調査はコチラ
連続11年トップのLINE、ママたちの必須ツールに!
育児中のママたちが最も利用しているアプリは、11年連続で「LINE」(93.2%)が1位という結果になりました。次いで「Yahoo!」(71.3%)、「YouTube」(63.9%)が続き、日常的な連絡や情報収集に役立つツールが上位を占めました。さらに、「Instagram」(58.7%)や「漫画アプリ」(44.2%)など、リフレッシュや娯楽を目的としたアプリの利用も目立ちます。これらの結果から、ママたちは生活を支える実用性と、気軽に楽しめるコンテンツの両方を重視していることが伺えます。
YouTubeが安定人気!漫画アプリは大幅成長でリフレッシュ需要に応える
YouTubeは2022年の70.8%から2024年に63.9%とやや減少したものの、安定して利用されている結果となりました。一方、漫画アプリ(LINEマンガ、ピッコマなど)は2022年の28.4%から2024年は44.2%へと大幅に増加しており、ママたちのリフレッシュツールとして支持を集めていることがわかりました。これらのことから、情報収集・エンターテインメントのカテゴリがママたちの日常に彩りを与えていることが伺えます。
ママたちが利用するサブスクサービス、動画配信が53.6%とトップに!
サブスクリプションサービスの利用状況を確認したところ、約7割のママがなんらかのサブスクリプションサービスを利用していることがわかりました。また利用しているサブスクのジャンルでは、Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、Hulu、ディズニープラスなど「動画配信サービス」が53.6%でトップ、次いで「電子書籍・マンガ」が27.9%、「音楽配信」が23.5%と続きました。忙しいママたちにとって、育児の合間や家族とのリラックスタイムに活用されるサービスが人気であることがわかります。
生成AIの認知率は低め、65.3%が未利用と回答
ママたちにChatGPTやGeminiなどの生成AIの利用率を確認したところ、「まったく利用したことがない」と回答した人は65.3%と最も多い結果になりました。また、「よく利用する」は2.2%、「何度か利用したことがある」は14.0%、「1度だけ利用したことがある」が4.9%と、利用したことがある方はまだ一部の層に留まっています。さらに、「生成AIを知らない・わからない」という回答も13.6%に達し、生成AIに関連するサービスが日常生活のなかで認知されるまでにはいたっていない状況が伺えます。
※一部名称などは一般に各社の商標または登録商標です
これらの調査結果から、育児中のママたちは、日常生活を効率化するサービスやリフレッシュのためのツールを積極的に活用している傾向が見られました。一方で、生成AIなどの利用はサービス認知を含めてまだ限定的であることが伺えました。
ママスタでは、ママ達がどのようにアプリ・ネットサービスを活用しているかについて、今後も定期的に調査を行なってまいります。