<イジメられてるの?>ママ友からも学校の様子を聞くと…?「相談しやすい親になる」【第4話まんが】
私はハルカ(46)。夫のカズマ(46)と娘のナナ(12)と暮らしています。どこにでもある幸せな家庭を築いてきたつもりですが、ナナも小学校6年生と多感な年頃。去年くらいから母親として「接しづらいな」と感じることが増えました。掃除のために入ったナナの部屋で、クラスメイトが書いたであろう不穏な手紙を発見してしまいました。心配のあまりナナに事情を聞こうとしてかえって怒らせてしまい、私はナナへの関わりを反省することに。ナナへ事情を聞くのではなく、学校や友だちのママにどういう状況なのか探りを入れることにしました。
私はリンちゃんのママへ連絡を取りました。するとすぐに電話をくれて少し話しました。
「あるあるな感じだねぇ。女子って大変だよね」リンちゃんのママの話を聞いて、学校に連絡するのはやめようと思いました。リンちゃんは素直な子です。リンちゃんママが話している内容はかなり事実に近いのだろうと想像できました。ナナを信じてもう少し様子を見てもよさそうです。
ナナには私の気持ちをわかっておいてもらおうと思いました。
部屋には入らず、私は扉ごしにナナに話しかけます。ナナから返事がないので部屋の前から立ち去ろうとしたとき、「ママ……」というナナの小さな声とともに部屋のドアが開きました。ナナはぼろぼろ泣きながら、久しぶりに私に抱きついてきました。
それから夜遅くまで、学校で悩んでいることや楽しかったこと、リンちゃんのことやミアちゃんのことなど、久しぶりにたくさん話してくれました。
友だちに関して悩んでいる姿は、自分が子どもの頃の苦しみを思い出します。
小さい頃、お友だちとケンカをして大泣きしていた幼いナナ……。
ナナも成長して、自分の力で頑張ろうとしているのでしょう。
反抗期は子ども自身の人間関係も変わるので不安も大きいはず。
私はナナに「困ったら相談しよう」と思ってもらえる親でいられるよう、よい関係を築いていきたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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