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<孫の帰省にモヤッと?>ごめんね!孫とは思えないし気も遣う…正直な気持ちを話すと?【中編まんが】

前回からの続き。私(60代)は夫を亡くし、地方で1人暮らしをしています。長女(マリ、40代)と次女(サチ、30代)は遠方住まいです。次女は昨年、離婚歴のある男性(キクカワショウゴ、40代)と結婚しました。キクカワさんはサクラ(中2)とミズキ(小5)を連れての再婚です。初婚の次女はいきなり2人の女の子の母になったのです。私は娘さんたちに会ったことがないのですが、次女がゴールデンウィークに娘さんたちを連れて帰省すると言うので、戸惑っています。

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こんなとき夫がいたら、グチのひとつでもこぼして「適当にもてなせばいいか!」で終わる気もします。ただ私一人だと自分の考えに自信がもてず、悶々と考えてしまうのです。こういうときは長女に電話して、話を聞いてもらうことにしています。すると長女は……。
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次女は弱音を吐きませんが、苦労もあるでしょう。できるだけ次女を傷つけず、気持ちを伝えようと思いました。
「帰省の件だけど」
「うん! 子どもたちも楽しみにしているよ!」
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「そもそもキクカワさんの実家には帰らないの?」
「離婚を機に疎遠になっているのよ。お義母さんが離婚には反対だったみたいで」
「そうなの……」
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あっけらかんとしている次女に少し腹が立ち、「正直ね、キクカワさんも来ないのに、どう接していいかわからないのよ」と言いました。そして「私はサチを応援しているよ。でも他人の子どもを孫と思うのは、難しいのよ」「サチは家族として迎えられるけど、娘さんたちはあくまでもお客さまなの。だから帰省のときは、実家にお客さんを泊まらせるんだと思ってくれる?」と伝えました。
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私はどう考えても、キクカワさんの娘さんたちを「孫」と思うのは難しいし、お客さんとしか思えません。娘さんたちだって、私を自分のおばあちゃんだとは思えないでしょう。
私は最初にしっかりと「娘さんたちのことは孫とは思えない」ことを次女に伝えておきたかったのです。
私が何も言わずに受け入れてしまえば、これから先もずっと、モヤモヤを抱え続けることになる気がしました。
私は次女の幸せを願う一方で、傷つけてしまったかもしれないことに少し罪悪感が残ります。

【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)

原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・林檎りん 編集・塚田萌

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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