<義母と夫がクスリを…>妹「DVする父親って必要?」いちばん大事にしたいのは…?【第6話まんが】
前回からの続き。私はナナコ。夫・ユウセイの横暴な言動の証拠を得て、相談窓口へ行きました。すると話は想像以上に大ごとになってしまったのです。自分の決断がまわりに大きな影響を及ぼすことに、一度はユウセイから離れる覚悟を決めたものの再び悩んでしまいました。それにテツトから父親と祖母を奪うことになってもいいのか……。ミカにも迷惑をかけることになるでしょう。私が「薬を隠された」なんて大騒ぎをしなければ良かったのでしょうか。
想像していたよりも大ごとになり、言葉を失っていた私にミカが心配そうに声をかけてきました。やっぱりなかったことに……そう思ってしまったのです。
諦めムードの私を、ミカが必死で説得してくれます。ミカの言うとおり、ユウセイがしていることはDVなのかもしれません。でも、「私さえ我慢すれば」という気持ちがどうしても拭えないのです。
このまま本当に大ごとになったら、ミカにも迷惑をかけてしまうし、テツトから父親や祖母を奪うことにもなってしまう。そうウジウジしている私に、ミカがかけた言葉が……。
ミカの言葉を聞いて、ハッとしました。自分が本当はどうしたいのか自問自答し……離婚することを決意したのです。
私は再びミカに横についてもらいながら、ユウセイに電話をしました。そしてもう家には戻らないこと、DV相談窓口で話したことなどを説明しました。
私の決意はもう揺らぎません。ユウセイが口を滑らせて、義母と同居をした本当の目的を知ることにもなりましたが、そんなことももはやどうでもいいのです。
ミカに連れられて、窓口に相談をしに行った私。しかし自分が思っていたよりも話が大きくなってしまい動揺してしまいました。
「薬を隠されたことを私が黙っていれば良かったのかも」と思い始めていると、ミカが理路整然と助言してくれたのです。たしかにミカの言うとおり、今後私だけではなくテツトにまで何かしらの被害が及ぶことも考えられます。自己犠牲はできても、テツトを犠牲にすることだけは避けなければならない。今度こそ本当に覚悟を決めた私は、そのまま離婚を決めました。これからはテツトと共に生きていきたいと思います。ミカには感謝しかありません。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと