いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<義母と夫がクスリを…>妹「DVする父親って必要?」いちばん大事にしたいのは…?【第6話まんが】

前回からの続き。私はナナコ。夫・ユウセイの横暴な言動の証拠を得て、相談窓口へ行きました。すると話は想像以上に大ごとになってしまったのです。自分の決断がまわりに大きな影響を及ぼすことに、一度はユウセイから離れる覚悟を決めたものの再び悩んでしまいました。それにテツトから父親と祖母を奪うことになってもいいのか……。ミカにも迷惑をかけることになるでしょう。私が「薬を隠された」なんて大騒ぎをしなければ良かったのでしょうか。
【修正版】6_1_1
想像していたよりも大ごとになり、言葉を失っていた私にミカが心配そうに声をかけてきました。やっぱりなかったことに……そう思ってしまったのです。

6_1_2諦めムードの私を、ミカが必死で説得してくれます。ミカの言うとおり、ユウセイがしていることはDVなのかもしれません。でも、「私さえ我慢すれば」という気持ちがどうしても拭えないのです。
6_1_3このまま本当に大ごとになったら、ミカにも迷惑をかけてしまうし、テツトから父親や祖母を奪うことにもなってしまう。そうウジウジしている私に、ミカがかけた言葉が……。

6_2_1ミカの言葉を聞いて、ハッとしました。自分が本当はどうしたいのか自問自答し……離婚することを決意したのです。
6_2_2私は再びミカに横についてもらいながら、ユウセイに電話をしました。そしてもう家には戻らないこと、DV相談窓口で話したことなどを説明しました。

6_3_1
6_3_2私の決意はもう揺らぎません。ユウセイが口を滑らせて、義母と同居をした本当の目的を知ることにもなりましたが、そんなことももはやどうでもいいのです。
6_3_3
ミカに連れられて、窓口に相談をしに行った私。しかし自分が思っていたよりも話が大きくなってしまい動揺してしまいました。
「薬を隠されたことを私が黙っていれば良かったのかも」と思い始めていると、ミカが理路整然と助言してくれたのです。たしかにミカの言うとおり、今後私だけではなくテツトにまで何かしらの被害が及ぶことも考えられます。自己犠牲はできても、テツトを犠牲にすることだけは避けなければならない。今度こそ本当に覚悟を決めた私は、そのまま離婚を決めました。これからはテツトと共に生きていきたいと思います。ミカには感謝しかありません。

原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

ちょもすの記事一覧ページ

関連記事

<義母の介護問題>「介護するからお金をちょうだい」義姉たちが口論に!介入すべき?【前編まんが】
数年前の出来事です。義母が病気で手術をしました。そこから体力がかなり低下してしまい手助けが必要に。ひとりで歩くのもままならず、壁をつたって移動しています。体調が優れないときは、移動は車椅子でトイレの介...
<義母と夫がクスリを…>想像以上だった出産ダメージ!義母の手伝いと通院で回復へ?【第1話まんが】
私はナナコ。両親を早くに亡くした私は、4つ下の妹・ミカと支え合いながら生きてきました。高校卒業後すぐに就職し、ミカを高校や専門学校に通わせるのに必死な日々が20代半ばまで続いたのです。その後ユウセイと...
<毒親との距離感>妊娠の報告すべき?しなくていい?冷たい家族、毒親に育てられた私【第1話まんが】
私はユウコ。現在2人目を妊娠中の35歳です。そろそろ臨月なのですが、お腹の子が生まれたとき、実家に知らせるかとても悩んでいます。 私の家族は、いわゆる毒親……というのでしょうか。そのため、現在は...