<同居嫁の仕事デスカ?>謝罪するも義姉「…スン」ゼッタイ怒ってる!【第4話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。私(アリサ)は夫のカズキと3才の息子トウマの3人暮らしです。トウマは現在トイトレ中ですが、まだ完璧とは程遠く、気を抜くとお漏らしをしてしまいます。保育園からも、「家庭でもしっかりトイトレをやらないと、あっという間にオムツに戻ってしまう」と言われてしまい、若干のプレッシャーを感じています。そんななかで一番の憂鬱は、夫の実家での集まり。義実家でトウマがお漏らしをしてしまうことが申し訳なさすぎて、あまり義実家に行きたいとは思わないのでした。夫は「気にしなくて大丈夫」、さらに義両親も「みんなが通る道だから」と言ってくれます。私に気を遣ってくれているのでしょうが、どうしてもモヤモヤが抜けないのです。
帰りの車のなかで、私は義実家でのことを思い返していました。義実家でのお漏らしで、一番の心配は義姉です。義両親は「気にしないで」と言うわりには、掃除や後片付けなどをすべて義姉にやってもらっています。私が率先してできればいいのですが、掃除道具の場所がわからなかったり、トウマを落ち着かせることが優先だったりで、われ先にと掃除をすることができません。
トウマの着替えなどを終えてから後片付けに向かっても、すでに終わっています。必ず真っ先に義姉にお礼を言うのですが、心なしか素っ気ない対応をされているように感じてしまいます。思えば、その後の朝食中も義姉はどことなく暗い表情をしていたように思いました。
義実家に行ってトウマがお漏らしをしてしまうたびに、私は義姉の顔色ばかりを気にしていました。
義両親はお漏らしの片付けを毎回義姉に頼みます。義両親からすれば何てことない、ちょっとした用事を頼む感覚でお願いしているのかもしれませんが、義姉からすればトウマなんて他人の子です。好きこのんで片付けているわけありません。
かといって、トウマの着替えなどを済ませてから片付けに行くと、すでに終わっており、私たちの出る幕がないのです。けれど私たちが何かを変えなければ、義姉に負担がかかりつづけてしまう。
カズキと話し合いをして、どうにか解決方法を見つけたいと思います。
【第5話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
署名:原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび