<幸せの見つけかた>大当たりが増えていく毎日!激務でも見守ってくれていた旦那に感謝【後編まんが】
前回からの続き。私はアユミ35歳。フルタイムで会社員として働いています。夫(36歳)も会社員。子どもは長女(8歳)と次女(6歳)の2人です。夫は私以上に仕事が忙しいので、子育てや家事を手伝ってとはなかなか言い出せません。疲れているなか、長女の宿題を手伝っていると、次女が「大当たり!」と声をあげました。なにやら、紙パックのジュースぐちの穴までめくれたことを大当たりと言っているようでした。小さなことでも喜んでいる子どもの姿を見て、私の心は和みます。
自分の子どもの頃を思い返せば、ほんのささいなことでも幸せを感じていました。毎日大変だからといって「疲れた」「つらい」という気持ちばかりだと、ストレスがどんどん溜まってしまいます。私も娘たちを見習って、小さな幸せを見つけていきたいと思います。
「大当たり」を見つけるようになってから、気持ちが少し楽になった気がします。そんなある朝、冷蔵庫を開けると見覚えのないパックのジュースが入っていました。
メモが貼られたジュースは、ストローぐちの穴がキレイに開いています。疲れていても、私のことを見ていてくれた夫に感謝の気持ちが沸きました。
仕事に家事に子育てと、すっかり疲弊していた私。そんな状況だと心がすさんで、周りの状況が見えなくなることもありますよね。私に元気をくれたのは、子どもたちから教わった「幸せの見つけかた」でした。
小さなことでも喜んだり、感謝したり、それらを積極的に行うことで日々が変わりはじめました。
私の変化は夫にも影響したようで、家庭が以前より温かい雰囲気に。幸せを見つける大切さを教えてくれた子どもたちには、頭があがりません。これからも日常にある「大当たり」見つけていきます!
原案・編集部 脚本・ササミネ 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび