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<誕プレは300万円!?>成り上がりセレブ妻の涙。誕生日に欲しいモノは…伝わる?【第4話まんが】

前回からの続き。私はレナ。ママ友2人が家族からもらった誕生日プレゼントを聞いて、驚いています。金額で満たされていた私とは対照的に、彼女たちは家族からの「気持ち」に満たされていたのです。それから亡くなった両親との誕生日を思い出した私。貧しくて大変な毎日でしたが、貧しいなりにまごころのいっぱい詰まった誕生日を過ごしていました……。ないものねだりなのかもしれませんが、誕生日プレゼントはやはり気持ちがあってこそ。タクトに話してみようとしたのですが、当然のことながらタクトは私の解決方法をお金だと思っているようです。
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「誕生日に300万じゃ足りないってこと?」と言いながら、私のことを見たタクト。その眼差しは呆れているようにも、軽蔑しているようにも見えます。タクトがそんな反応を見せるのも、私が贅沢にこだわりすぎていたせいでしょう。自分が招いたことだとはわかってはいても、途端に悲しくなってしまいました。
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私が思わず涙を流すと、タクトはオロオロし始めました。先ほどまでの冷たい視線は消えて、タクトは心配そうに私の肩に手をかけてくれます。私はママ友から聞いた誕生日プレゼントのことと、自分も“気持ち”が欲しいことを伝えました。タクトはもう一度私のほうを見ると、ゆっくりと話しだしました。
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お金はもちろん生きていく上で必要な物です。しかし、それ以上に大切なものも世のなかにはたくさんあるはず。
子どものときに両親から与えられていた愛情を、私は当たり前にある物だと思いこんでいたのかもしれません。だからこそ「気持ち」の大切さに気付けなかったのでしょうか……。しかし今になって家族としての温かさを失いかけ、私はようやく「お金がすべてじゃない」とわかりました。
これからはタクトとコウタと一緒に、温かく幸せな家庭を築いていきたいです。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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