<誕プレは300万円!?>妻はカネ目当てで結婚。のはずが意外な展開に【第5話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。僕はタクト。妻のレナはとても可愛らしく、料理が上手な人です。婚活で出会ったときには、「こんなに素敵な人と知り合えるなんて、なんてラッキーなんだろう」と思ったほど。しかし結婚してみるとやや違和感が……。記念日や誕生日などに高価な物ばかりねだったり、「うちはお金あるもんね」などと発言したり。もともと自分に自信のなかった僕。レナが僕のお金目当てで結婚したのではないかと思うようになってしまったのです。実際のところどうなのでしょうか……?
結婚生活を続けていくうちに、レナは贅沢な物をどんどん欲しがるようになった。付き合っていた頃からの変化にモヤモヤを抱えていたとき、レナが妊娠。それに関しては僕は一点の曇りもなく嬉しかった。コウタが生まれてからのレナはよく、「コウタは幸せよ~、お金に心配のない家庭で育つんだから……」と言うようになった。
ちょっとだけうんざりした僕は、クレジットカードを渡すと目も合わせずに伝えた。こうすればレナがひとりで勝手に好きな物でも買うだろうと思ったんだ。しかし事態は思わぬ方向へ動き出した。
僕が思わず「お金目当てだと思ってた」と言うと、「お金は大切だけど、もっと大切な物があると気付いた」と話してくれた。どうも友人の幸せそうな話を聞き、お金だけが幸せの価値じゃないと感じたようだった。
結婚してから金の亡者のような発言が増え、贅沢三昧になったレナ。ひょっとしたら僕の収入に目がくらんで結婚を決めたのだろうかとうんざりしはじめていた。
そんな風に考えるのがつらくて誕生日にカードだけを渡し、買い物を本人に任せようとしていた僕。
しかしレナから急に「気持ちが欲しい」と言われ、突然のことに驚いてしまった。友人に感化されたようだが、そう気付かせてくれた人に感謝だ。友人たちにも「カードをやめて、自分も気持ちをもらうことにした」と話し、結局今年の誕生日に高価なプレゼントを渡すことはなかった。しかし満足そうだったレナを見て、これからも幸せな家庭を一緒に築いていきたいと思った。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび