<義母の孫差別>うちの子が非常識!?ママ友からの指摘「今まで言わなかったけど…」【第4話まんが】
前回からの続き。私はサエ。8歳の息子(ユウ)と6歳の息子(タク)を育てています。子どもたちが元気よく遊ぶのは、男の子だったら仕方がないこと。いつも口うるさく怒っている母親になりたくないし、タイミングを見極めて、ここぞというときに叱っているつもりです。それを「しつけがなっていない」なんてあんまりな言い方だと思いませんか? 女の子だから、たまたま内気だから。子どもがおとなしいのは、もともとの性格もあるんじゃないでしょうか。私は義理の姉のアリサさんからの言葉を思い返して、数日間ムカムカが止まりません。
アリサさんへの怒りがなかなか収まらないなか……電話が鳴りました。さっきまでタクが遊んでいたお友だちのママからです。
なんと、タクが、お友だち宅の大切な時計を壊してしまったというのです。しかも、弁償してもらうかもなんて……! 子どものしたことなのに!? と私は驚きます。
しかも、いままでもゲームを壊したり、ダメと言っても聞かなかったこともあるなどとさまざまなクレームを言われてしまいました。
「今後は、もうお招きできないと思う」とまでママ友には言われてしまいました。
仕事から帰ってきた旦那にも相談しました。すると旦那は
「いい大人が子どもの友だちを決めて、誰を招くか決めるってこと? 壊されたくないものなら子どもがくるときはしまっておけばいいのに。弁償させるっておかしくね?」
と言いました。
「壊されたくないもの、触られたくないものは子どもが来たら片づける」
「多少壊されるのは子どもだからしょうがない」
そのように思っていたかもしれません。
でもテレビなどの高価で大きなものはしまっておけませんよね……。
それに冷蔵庫をあけないマナーなどを「どうせまだわからない」と教えなかった私に責任があります。
いつまでも小さい子どもじゃない。
もう言ってわかる年齢だということが、私にはわからなかったのです。
いや、わかっていても、日々忙しさにかまけて、そこまで考えが及ばなかったことを反省しています。
【第5話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙