<義母の失言にムカっ!>弟嫁「もう二度と会わない」神経質すぎない?【第3話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私はミスズ。結婚してから父が亡くなり、今は夫とともに実家で母と同居しています。弟サトシは車で1時間ほどの場所で、妻のサナさんと幼い娘と暮らしています。母は病気を患った後、後遺症なのか何かと失言をすることが多くなりました。そんな母に私は寄り添いいつもフォローしています。しかし私がやむを得ず不在にしたある日、母はまたサナさんに失礼なことを言って激怒させたらしく……。帰宅した私は母に詳しい事情を聞きました。
あぁ、そういうことかと納得しました。母は「軽症でよかったわね」と伝えようとして、言葉足らずになってしまったのです。まったく悪気なんてないのです。こんなに怒るなんて、サナさんもちょっと神経質すぎるんじゃないの……?
後遺症のせいなんだから、サナさんも理解してくれてもいいのに……。もう孫に会えないと思うと母は精神的に不安定になり、悲痛な表情で泣くのです。私はせめて孫だけでも連れてきてくれないかと頼みましたが、断られました。
母はサナさんに「軽症でよかったわね」と言いたかったところを、言葉がうまく出ずに「よかったわね」になってしまったとのこと。そこへ数年前に近所の人から聞いた「保険金が出た」という話の記憶が加わり、頭のなかで混ざってしまったのでしょう。サナさんは「お金が入るから感染症になってよかった」と母が言っていると思ったのかもしれません。たしかにそうであれば怒る気持ちも分かるのですが……。
それにしてもサナさんは、もっと事情を理解してくれていると思っていました。さらにサトシまで私のことを責めてきて……。しかも「本当に後遺症のせいだと思ってる?」とはどういうことでしょう。私はとても納得できません。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子