<不登校のくせに!>「中学受験」が気にくわない?姉の身勝手な言い分にビックリ…!【第4話まんが】
前回からの続き。私(40代、イクミ)は、娘(中1、マコ)と夫(40代、コウジ)との3人暮らしです。娘が小学校の頃、不登校になりました。登校日数を重視しない、事情を汲んでくれる私立中学を第一志望に受験し、無事に娘は合格。今は楽しく学校に通えています。私たち夫婦は安堵したのですが、実家で姉が娘に暴言を吐き、それに怒った夫が姉を怒鳴るトラブルが起きました。しかも動転した姉が階段から落ちてケガをしたのです。姉の発言は許される内容ではないのに、私たちに謝罪と治療費を求めてきて信じられない気持ちです。ただ、葬儀に迷惑をかけてしまったのは事実だし、両親には謝ろうと夫婦で実家へ行きました。
言葉を濁す母を見かねてか、父が話し始めました。「トモミは経済的な理由でユイを中学受験させてやれなかったんだよ。だからマコが中学受験して合格したのが、親子ともにツラかったって言っていたんだろ?」母へ尋ねるように言います。
「いずれにしても、マコへの発言は撤回か謝罪してもらわないと」夫は譲りません。私も同じ気持ちです。「申し訳ないけど、こちらからは謝らないし、治療費もお姉ちゃんの自業自得なので払わないよ。マコが傷ついたことを思うと、お姉ちゃんとはもう関わりたくないし」
私は自分たちの選択が正しいかどうかはわかりません。でも私が一番大事にしたいのは娘の気持ちです。それに、娘が不登校のときに言葉の暴力がいかに子どもに根深く残るかを体験しました。
姉の発言を思い返しても、何がそんなに姉の気にさわったかいまだによくわかりませんし、娘が悪いことをしたとは思えません。
姉の暴言は絶対に許せないですが、今までの経験から姉が自分の主張を覆すとも思えないので、このまま距離を置こうと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・かちこ 編集・塚田萌