【炎上注意!】SNSのアカウント、使い分けていますか?約3割のママの対応は?<ママのリアル調査>
日常的にSNSを利用しているママも少なくないのではないでしょうか。インターネット上で簡単に投稿ができたり、個人同士が繋がれたりとさまざまな機能をもつSNS。上手に使い分けているママもいるかもしれませんね。
そこで今回ママスタセレクトでは「リアルな友だちに見られても良いアカウントとこっそり投稿するアカウントを分けていますか?」というアンケートを実施しました。選択肢には「分けている」「分けていない」「リアルな友だちと繋がっているアカウントがない」の3つを設定。816人のママから回答が寄せられました。
SNSのアカウント、使い分けていない人は4割強に
もっとも多かったのは「分けていない」と答えたママたち。336人、全体の41.2%にのぼります。
『リアルな友だち向けにしか発信してないので』
『見られて困る投稿をしていないから!』
友だちの友だち、つまり自分とはまったく繋がりのない人にも見られてしまう可能性のあるSNSもあります。誰に見られても困らない内容しか投稿しない、と決めているママも少なくないようです。なかには「分けるって考えがなかったし、そもそも分け方がわからない」という声もありました。
3割がリアルな友だちと繋がっているアカウントをもっていない
次いで多かったのが「リアルな友だちと繋がっているアカウントがない」と答えたママで、30.9%となりました。
『情報収集のみ。投稿はしていない』
SNSを主に情報収集に使い、投稿自体はしないという人もいるようです。筆者もリアルな友人と繋がっていないInstagramやXは閲覧のみで利用し、発信はしていません。そのような使い分けをしている人も少なくないかもしれませんね。
アカウントを分けている人も約3割
「分けている」と答えたママは27.9%に。その分け方には3つの特徴がありました。
1:推し活は別のアカウントで
『ネットの友だち用アカウントと推し活用(趣味)のアカウントで分けてる』
『プライベート用と推し活用に分けて使っています』
『推し活関連は身バレしたくないので分けてる』
推し活用に専用のアカウントを作っている人は少なくないようです。なかには「推しごとに個別アカウントにしている」という人までいました。
2:子どものことは別のアカウントで
『元々もっていた自分のアカウントとは別に、ペットのアカウント、子どもの備忘録用のアカウントを持っている』
『子ども関係と自分だけのものを分けている』
『リアルな友だち用、息子のスポーツ投稿用&見る専用』
子どものプライバシーに配慮し、子どもに関する投稿は控えている、というママもいるでしょう。そのような意識をもつママは、子どもの成長記録は家族だけが閲覧できるSNSにするために別アカウントを作って使い分けることもあるようです。
3:趣味や仕事は別アカウントで
『自身のアカウントでは友だちのストーリーや投稿に「いいね」とコメントをしている。もう一つのアカウントは趣味&ネット民との交流用』
『ランチやカフェなどの食べものばかりのアカウントと日々の投稿用に分けている』
『仕事用は別に』
日常の記録や趣味専用のアカウントを作っているママもいました。日記のように使っている人もいるのかもしれませんね。
用途に応じた柔軟な使い分けが主流になるのでは?
約3割のママたちがSNSのアカウントを「使い分けている」と回答した理由には、2つの点が考えられます。
1つ目はSNSの「利用目的がさまざま」であること。利用目的によってアカウントを分けている人が多いのがその理由です。2つ目は「プライバシーの保護」という観点です。リアルな友人には知られたくない、子どもも含めた自身のプライベートな情報を公開したくない、という点がありました。
アカウントを使い分けている人にも分けていない人にも、プライバシーを守る意識があると分かった今回のアンケート。今後ますます、自分の用途に応じた柔軟な使い分けをしていく人が増えていくのかもしれません。
総回答数:816票
調査方法:インターネット
調査月:2024年8月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・Ponko