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<義母、恩を返せ!>ショック!夫のクチから語られる壮絶な子ども時代「ヒドい……」【第4話まんが】

前回からの続き。私(チカ)は、夫のジロウと息子のエイタとの3人暮らしです。夫の実家は車で30分ほどの距離にあり、適度な距離感で付き合っていました。1年前に義父が亡くなって、現在は義母がひとり暮らしをしています。夫は義兄と協力しながら、義母のサポートをしてきました。そんなある日、義母から「話があるから義実家に来るように」と言われます。ドキドキしながら義実家へ向かうと、案の定「同居をしてほしい」という内容でした。すでに義兄夫婦には同居を断られていた義母は、私たちに断られると後がありません。親である自分に恩返しするのが親孝行だと、物凄い勢いで夫に同居を迫るのでした。

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義母は、同居がダメなら敷地内同居はどうか? と言ってきました。しかし……。

「二世帯だろうが敷地内同居だろうが答えは同じだよ」

と、返したジロウ。

「育てて貰った恩も忘れて、自分たちのことばっかり! 親がひとり寂しく孤独死しても関係ないのね!!!」

義母は、感情のまま怒鳴り散らします。

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「いままでのこと思い出してみなよ。自分のしてきたこと、忘れたの?」

そう言うとジロウは、子ども時代に母から受けてきた壮絶な仕打ちの数々を淡々と話すのでした。

ジロウと義兄はこんな大変な子ども時代を過ごしてきたというの……?

ひどすぎる。あまりにもこの二人のきょうだいが不憫だと私は思いました。

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夫はときにヒートアップしそうになりながらも、なるべく冷静に話し合おうと試みていました。
義母は「親」であることを盾に夫に同居を迫っていましたが、そこで明かされたのは夫たち兄弟と義母の過去の話だったのです。

育児に正解はありませんが、受け取る側の子どもが長い間不満に思ってきたことがあるとすれば、親としてしっかりとそこに向き合わなくてはいけないのではないでしょうか。
義母はずっとそれをしてこなかったのです。
自分の考えや感情が優先で、きっと子どもたちの心を置き去りにしたまま今日まで過ごしてきてしまったのでしょう。
夫たち兄弟が同居をしたくない理由を明確にしたことで、義母は引きさがるのか……私は固唾を飲んで成り行きを見守るのでした。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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