<義母、すべて嫁にお任せ!>去っていった義姉「同居するなら離婚!」【第4話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。私はサラ。うちは子どもが3人の5人家族です。夫は実家が大好きなので、月に1回は家族みんなで義実家に帰省します。義母も義姉のアリサさんも歓迎してくれるし「月に1回くらいなら」と、この帰省を受け入れていました。しかしその楽観的な考えが間違っていたようです。ある日、アリサさんから「帰省の回数を減らしてほしい」と電話がかかってきました。聞けば食事の準備すべてアリサさんが行っていたとのこと。夫に相談するも、「それが同居嫁の役割」だと言われ、私は夫や義家族に対し違和感を覚えてしまいました。
「帰るならひとりでどうぞ。でも、あなたがしていることは家族の中だけの常識で、世間からみれば非常識よ」私はそう伝えました。夫は納得していないようですが、子どもたちにも言い聞かせて、私たちは帰省をすることを止めようと判断したのです。
「お金はもう貯まっているから、同居をやめるか、それとも離婚をするかで悩んでいて。でも今回のことではっきりわかった。旦那は私の味方をしないし、離婚をして子どもを引き取るつもり」義姉のアリサさんにそこまで言わせてしまうのは、明らかに周りが悪いのです。それでも親切に忠告してくれた義姉に感謝したいと思いました。
夫たちは、反対の立場になって考えることができないのでしょうか。仕事をして、子育てをして、家事をして、その毎日だって夫の協力がないと苛立つこともあります。
そんななかで、おもてなしのような負担が増えることがどんなに苦痛か。それとも、負担を一心に受け入れてくれている人を嫁として迎え入れたのでしょうか。それこそ私とは価値観が合いません。
今のところわが家の分担は、多少不満はあれどなんとかなっています。けれど同居になればこの夫も変わる気がします。いいえ、絶対に変わると思います。
だからこそ、同居は断固拒否していこうと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・林檎りん 編集・塚田萌