<不登校、娘のせい?>夫「イヤだったら断るはず」モヤモヤだけど……様子見でいい?【第2話まんが】
前回からの続き。私はフミノです。夫のヤスハル、中2の娘マヨと3人で暮らしています。マヨはいたって真面目な性格で責任感も強く、中1のときにはクラス委員をつとめていたほど。やるべき仕事はきちんとこなそうとするマヨの姿勢には、私も親として感心することがよくあります。しかし最近は先生に頼まれ、別室登校をしているカナエちゃんの話し相手になったり、給食を一緒に食べてあげたり……。学校側からお世話係を押し付けられているようでモヤモヤします。
「それなら様子見でいいんじゃない?」「え!?」私はヤスハルの言葉に驚いてしまいました。「同級生のチカラになってあげたいと思ってるのかもしれないよ?」自分では思いつかなかったヤスハルの考えに、思わず首をひねってしまいます。
「あまりにもマヨにこだわるなら、相手の子がマヨを指名してる可能性もありそうだね」ヤスハルはそう指摘します。でもその場合は指名されたマヨの意向も聞くべきでしょう。学校の対応としてどうなのだろうと思ってしまいます。
ヤスハルに相談をしたら少しはスッキリするかも……なんて思っていたのですが、余計にモヤモヤが募ることになってしまいました。
カナエちゃんの方から先生に「マヨちゃんと話したい」「マヨちゃんと給食を食べたい」と頼み込んでいる可能性があります。ただマヨもそれに対してハッキリ断ることはしていません。ヤスハルも「カナエちゃんのチカラになってあげたい気持ちがないわけではないはず」と言います。
親としては歯がゆい思いではありますが、今は見守ることしかできないのかもしれません。マヨに負担がかかりすぎることがありませんように……と願うばかりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子