いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<愛しい>「違う、そうじゃない」子どものかわいい言い間違い、勘違いを教えて!

102_親子_ごぼふく
ママたちは日々の子育てのなか、子どもらしい発言や仕草に胸がキュンとしたり、思わず笑ってしまったりすることが多々あるのではないでしょうか。とくに子どもの小さい頃の言い間違いや勘違いには、「プッ」と吹き出してしまうようなかわいいものがたくさんありますよね。

『「ちがう! そうじゃない」とわが子の言動に対して思ったことはある? 小さい頃に間違えて覚えていたり、勘違いしていたりした、かわいいエピソードや自由な発想すぎるでしょという話が聞きたい』

こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママの投稿です。投稿者さんのお子さんは「蚊に刺された」を「カニに刺された」と言っていたようで、かわいいエピソードを披露してくれました。思わずツッコミを入れたくなるような子どもの言い間違いや勘違いを知りたくて投稿してくれたようですが、他のママたちはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。

ほっこりする子どもの言い間違い

『「血がついている、血が出ているよ」と親が言うからか「血がが出た」と言っていた』

『うちは蚊を「カガ」と言っていた。蚊がいるとか言っていたからね』

『5歳の娘が上の子の真似をして検索をしようとしていて、トムとジェリーを「ともとじぇり」と入力していた』

『「ビーフストロガノフ」は「ビーフストロナガフ」。もちろん自信満々』

こちらは投稿者さんと同様に、子どもの言い間違いのエピソードを披露してくれたママたちの声です。「血」「蚊」などの1文字の単語はおさまりが悪いのでしょうか。1文字単語に助詞の「が」を加えて、2文字にしてしまう癖があるようですね。言葉を学び始めた子どもにとって助詞の認識は難しいのかもしれませんね。たとえば、大人も「ぞうさん が かわいそう」を「ぞうさん、かわいそう」といった具合に助詞を抜かして発言することも多いですよね。思えば、著者の子どもも「コンビニに行く」を「コンビに行く」と言っていました。

また「ビーフストロガノフ」の「gano」を「naga」と子音が逆転してしまうのも「あるある」ではないでしょうか。ここには挙がっていませんでしたが、子どもが言い間違いをする例として「とうもろこし」を「とうもころし」というものもあります。こちらも「moro」を「romo」とする子音の逆転が起こっています。同じ構造ですよね。

子どものかわいい勘違い

『目薬をしたあとに「おめめパチパチして」と言ったら、目をぎゅっと瞑った状態で拍手していた』

『トイトレしている頃に「うんち出そうだったら早く言ってね」と言っていたら、早口で「うんち出た!」と教えてくれた』

『あんなに練習したピアノ曲『ちょうちょう』。発表会では「さくらに止まれ」で、まだ続くのに、膝に手を置いて終わったわ。満足そうにお辞儀して去って行ったわ。早すぎた初めての発表会。ビデオに私の「え? え? 終わるの?」の声が小さく入っていた』

こちらのママたちは子どものかわいい勘違いを教えてくれました。どれもほっこりするエピソードですね。幼稚園や保育園で、何度も先生から「パチパチして」と言われて拍手をしているからでしょうか。子どもにとって「パチパチする」といえば、目でなく拍手なのでしょうね。また、うんちの際のエピソードも笑ってしまいますね。子どもなりに解釈して早口で言ってくれましたが、まさに「ちがう、そうじゃない」のツッコミを入れたくなる愛らしいエピソードです。

まだまだある!子どもの「ちがう、そうじゃない」

『下の子が2歳の頃、お風呂の後にパジャマを着るのを自分で挑戦させて「でちました」と言われて振り返ったら、ズボンの上にパンツをはいていてかわいかった』

『お盆に「今日はおばあちゃんが帰ってくるよ」と言ったら、玄関に行ってしまった』

『2歳の娘、トイレでうんちを頑張っているときに、いきみながら「ママ、大好き」と言う。今じゃない!』

『寝る前に「もう9時くるよー寝るよー」と言うと、「9時こない!」と怒りだす。9時をなんだと思っているのか』

さらに洋服を着る順番や時間の概念がないゆえのエピソードや、死者の霊を迎えるといった習わしを知らないためのかわいい言動が寄せられました。またうんちをいきみながら「ママ、大好き」と言ってしまう子は、不安になり、ママにヘルプを求めての「ママ、大好き」の発言かもしれません。どれも子どもの感覚で一生懸命解釈をした結果と感じられる、健気な言動ですね。

こうした子どもの言い間違いや勘違いは長い子育てのなかの、ごく限られた期間しか味わえないのではないでしょうか。子どもが大きくなり言葉を覚え、社会や常識を学んでいくと、徐々にかわいい言い間違いや勘違いは減っていきます。この期間はちょうど子育てで大変な時期と重なってついスルーしてしまいがちですが、できるだけこうした些細なエピソードも日記や手帳に書き留めておくことをおすすめします。些細なエピソードは思い出そうとしても忘れてしまうので、ぜひみなさんしっかり心に刻んでくださいね。

文・安藤永遠 編集・有村実歩 イラスト・ごぼふく

安藤永遠の記事一覧ページ

関連記事

<お母さんの娘、やめます!>女手ひとつ、必死に育ててきた私。楽しみは「娘の帰省」【第1話まんが】
私(ヨウコ)には娘が2人います。長女のミユキ(28歳)と次女のアヤ(21歳)です。夫が10年前に他界し、女手ひとつで子どもを育てることは容易ではありませんでした。特にミユキのことは何かと頼りにしてしま...
うちの子は負けず劣らない!お子さんの「ほっこりエピソード」聞かせてください!
幼児期のお子さんのかわいらしい行動や発言は、きっとどこのご家庭にとっても素敵な思い出として記憶されていることでしょう。ママスタコミュニティにもかわいらしいお子さんの言動についての投稿がありまし...
可愛い勘違い?タイヤブランコの乗り方がわからなかった息子がとった行動とは?
3歳の息子が保育士さんから教わったことを勘違いしたお話。 息子が保育園のお外あそびで近場の公園に行ったときのことです。公園にはブランコがあって、そのひとつがタイヤでできていました。 このタイヤのブラ...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
ちがう、そうじゃないw