<心配性つらい>子どものことが心配で仕方ない。気持ちを軽くするための方法はある?
親になった以上、子どものことは気にかけてしまうもの。でも深く考えると「気にかける」が「心配する」になってしまう場合もあるでしょう。毎日の生活の中ではいろいろな出来事があるので、心配は尽きないものかもしれません。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『子どもの心配は一生続くの? 解決したと思ったら、また新しい心配事がやってくるから辛い。子どもは小学生で病気や怪我、友達関係も心配。ちなみに私はどちらかというと心配性。年の半分くらいは心配で気分が沈んでいる』
投稿者さんの子どもは小学生で、風邪をひいたり怪我をしたりすることもあるでしょう。また学校での友達関係はうまくいっているのかなど、親として考えてしまうこともありますよね。心配性ということもあり、どうしても悪い想像をしてしまうのかもしれません。この先も子どものことを心配し続けるのかと思うと余計に辛くなってしまうのでしょう。でも親はいつまでたっても子どものことを心配するようです。他のママたちからコメントが寄せられました。
子どものどんなことを心配している?
『うちは高学年だけど身体の心配が多いかな、ずっと悩んでいる』
『小6の子は友達が少ないのと、身長が小さめだから心配。今日も関節痛で節々が痛いと言うから休ませた。高3の娘に対しても同じで、大学受験だからもっと心配』
『児童期の心配が終わったのに今度は受験期よ。そしてその先は就職が心配だし、恋愛面や結婚観はどうなんだろうと、心配は尽きないだろうね』
子どものことでママたちが心配するのは、身体のことなど健康面が多いようです。病気や怪我で辛い思いをしている子どもの姿は見たくないですから、予防を心がけているのでしょう。また受験や就職、結婚など人生に関わる大きな出来事もあります。そのときでもママはいろいろと考えて心配してしまうもの。子どもが自立をすれば心配しなくてもよいのでは? と思うのですが、そうはいかないのが親心のようです。
心配する時間を何かに集中する時間に変えてみては?
『心配性な人ほど働きに出たり、ボランティアや推し活をしたりするのはどうだろう。何もしていない時間があるからこそ、いろいろ考えてしまうのだと思う』
子どもの心配をするのは仕方ないとしても、その時間が長くなるとママも気持ちが沈んで辛くなってしまいます。これを防ぐには、考えない時間を作るのがポイントになりそうですね。仕事や趣味などに集中すれば、その時間は子どものことが頭から離れるのではないでしょうか。
親は一生親。今でも親から心配されるママたち
子どもを持つママたち自身はどうでしょうか。
『自分自身、まだ親に心配かけているかなと思うことがある』
『いまだに母は、私のこと孫たちのことを心配し続けてくれている。思春期のころは面倒くさいなと思ったけれど、今は心配してくれる母がありがたいなと思っている』
親の立場になっても、自分の親からは心配されることがあるようです。元気で過ごしているか、家族仲良く暮らしているかなど、親は気にかけるものなのでしょう。また子どもにはそういう心配が煩わしいと感じる時期もあるかもしれませんが、年をとるにつれて心配してくれる気持ちをありがたいと受け取れるようになるようです。いつまでも気にかけてくれる親の優しさやあたたかさを感じてしまいますね。
『高齢者施設で働いていますが、90代の女性がお見舞いにきた70代の娘さんに「気をつけて。転ばないように帰るのよ」と別れ際に声をかけていました。ずっと母は母なのです』
高齢者施設にいる90代の母親も、70代の娘さんのことを心配しています。年齢的には娘さんが母を心配するものなのでしょうが、母親として「気をつけて」と声をかけてしまうのでしょうね。母が子を思う気持ちは子どもの年齢に関係ないことがわかります。
「心配」ではなく「信じる」にシフトはできそう
『心配というか、子どもを産んだら自分が死ぬまで母親だよね。親元を離れて独り立ちして結婚して、それでも親に終わりはないと私の親が言っていた』
子どもが生まれた瞬間から親となり、子育てが始まります。子育てをするなかでは、病気や怪我の心配もありますし、ある程度大きくなれば交友関係も気にかけるようになるでしょう。また子どもが結婚をすれば、家族が仲良くしているのかなど違う心配も出てきそうです。そう考えると、親は一生子どものことを気にかけるものなのでしょう。
『私は心配ばかりするのをやめて、信じることにする。そうしないと自分では何もできない大人に育ってしまうから』
一方で子どもの心配をするあまり、ママが先に注意を促したり手を貸してあげたりすると、子どもは自分では何もできないままになってしまうかもしれません。それは子どもの成長の妨げになる場合もありますね。子どもは親が思っているほど弱くなく、むしろ自分で考えて行動できるのでしょう。心配してあれこれとしたくなる気持ちもありますが、子どもを信じて見守るのも大切なのかもしれません。
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・Ponko
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