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<家族よりサッカー夫>予定が狂って慌てる夫「オレも用事があるのに」今日は私の番!【第3話まんが】

前回からの続き。最近のお話です。私はチグサ32歳。夫タケヒコと2人の子どもたち(ヨシト・6歳、ユウト・4歳)と暮らしています。このところ私は夫に対して思うところがあります。それは休日の過ごし方です。家族をおいてサッカーや飲み会と遊び歩き、自分だけ好きなように過ごしているのです。そんなとき高校時代の友人から休日ランチの誘いがありました。そのときぐらいは夫に子どもをみてもらおうと話をしましたが、夫は「連れて行けば?」と逃げ腰です。怒りがわいた私は当日、夫にお灸をすえる作戦を決行することにしました。
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友人たちと会う日、私は朝早くから出かける準備をしていました。夫と子どもたちはまだ寝ています。普段は子どもの世話をしてパートに出て、バタバタと1日が過ぎていきます。こんなふうにおしゃれして街へ出るのは久しぶりです。するとヨシトがひとりで起きてきました。

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「ママ……どうしたの? 別の人みたい」ワンピースを着た私をマジマジと見たあと、ヨシトがつぶやきました。
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ヨシトに夫への手紙を託し、いざ「ひとりでお出かけ」です!
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私が夫への手紙を託すと、ヨシトは「はーい。いってらっしゃい」と送り出してくれました。子どもたちはもう小1と年中だし、小さい頃と違ってつきっきりでお世話が必要なこともありません。夫だけでも特に困ることはないはずです。
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電車から外の景色を眺め、私は考えを巡らせます。(まだ朝早いからカフェでコーヒーでも飲んで、開店したらデパートをぶらぶらしようかな。子どもを連れていたらゆっくり見てまわるなんてできないから。子どもたちは可愛いけど……自分ひとりの時間も大切だよね)

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友だちと会うことを楽しみに考えたり、夫への怒りを募らせたりしていると、私のスマホが鳴りました。夫からの着信です。
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夫は仲間と遊ぶ予定を入れていたかもしれません。でも知ったこっちゃありません。予定を知らせないのも勝手に出かけることも、いつも夫が私にしていることです。全部キャンセルすればいいんです。手紙には「出かけてきます。子どもたちのことはよろしく。夜まで帰りません」と書きました。

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高校時代の友人たちと会う当日、私は朝から念入りに髪のセットやお化粧をしていました。普段は慌ただしく時間に追われているので、こんな時間も私にとっては楽しく貴重でした。私の不在を知った夫からは案の定、鬼のように着信やメッセージが届きます。さすがに子どもたちに留守番させてまでサッカーに出かけるような人ではないですし、予定が狂って慌てているのでしょう。自分の身勝手な考え方に気付いて、これを機に反省してほしいです。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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