<職場で迷惑バレンタイン?>ホワイトデーにキャンディ「やっぱり両思いだった」!?【第4話まんが】
前回からの続き。私はホナミ。結婚する前からお世話になっていた会社で、今も事務員として働いています。小さな会社で、社員は10人ほど。全員で協力し合って仕事をしていることもあり、みんなの仲が良くて楽しい職場です。最近、私と同じ事務員として20代で独身のカヤちゃんが雇われました。しかしそのカヤちゃんがバレンタインに職場でチョコを配り歩いていて、私はモヤモヤ。「うちでバレンタインは何もしない」と伝えたはずなのに。それから一ヶ月、今日はホワイトデーです。
私は軽くスルーして、自分の席に着きました。すると職場のみなさんが私の席に来てくれました。「いつもお世話になってるから」とお菓子をくれて、一瞬ポカンとしてしまいました。そしてすぐに、「カヤちゃんだけにお菓子を渡すのは気まずい、ということになったんだ」と気付きます。思わず小さくなる私の隣で、どこか不満そうにしているカヤちゃん。「ホナミさんはバレンタインに何もしてないのにズルい」とでも考えているのでしょうか。
「きゃーっ! ありがとうございます!」サエキくんのお返しにひときわ嬉しそうな声をあげるカヤちゃん。私も「ありがとう」と受け取りました。カヤちゃんはすぐにその包みを開けると、嬉しそうな表情を浮かべました。「見てください!」キャッキャとはしゃいで私にサエキくんのお返しを報告してくるカヤちゃん。(私も同じようなものをもらったけど……)そう思いながらも話を合わせてあげます。カヤちゃんのこの様子を見るに、どうやらサエキくんのことを……?
ホワイトデーに思いがけず職場のみなさんからお菓子をいただいてしまって、私は恐縮するばかり。申し訳ないという気持ちはありますが、気まずい雰囲気にしないようにと考えてくれた職場のみなさんの心配りには感謝しかありません。一方カヤちゃんの様子を見ると、どうやらサエキくんにチョコを渡したくて職場全体にバレンタインを持ち込んだようです。カヤちゃんはサエキくんからのお返しを喜んでいました。カヤちゃんのバレンタインは大成功。一ヶ月ほど気持ちが振り回されましたが、あとは落ち着いて仕事に集中してほしいものです……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・べるこ