<マウントバトル……開始!>「今度は旦那さんも!」嫌われているはずなのに、なぜ?【第3話まんが】
前回からの続き。私はチサト(32歳)、小学1年生の息子がいます。数か月前の話です。パート先が同じママ友・トモミさん(35歳)の紹介で、リエさん(35歳)と知り合いました。先日リエさんから新居に招待されたのですが、手土産をつき返されたうえに、私を小馬鹿にするような発言を繰り返されました。にも関わらず、リエさんは「今度は旦那さんと一緒に遊びに来てね」と言ってきたのです。夫のユウキ(34歳)に相談すると、「そんな人とは付き合わないほうがいいよ」と言われました。しかしトモミさんからの紹介なので、自分からリエさんとの付き合いをやめることは難しそうです。そこでユウキに正直な気持ちを打ち明けました。
ユウキの言葉にハッとしました。私は周りを気にするあまり、自分の気持ちを犠牲にしてしまうことが多い気がします。けれどユウキが私のことを心配してくれているので、今回は自分の気持ちを大切にしようと思えました。「なにかあったら俺も協力するから」と言ってくれたユウキがとても頼もしく感じました。
ユウキに背中を押された私は、翌日パート先でトモミさんにリエさんのことを打ち明けました。
トモミさんの話を聞いて、リエさんが再び新居に誘ってきた真意がわかりました。私が彼女のマウント行為のターゲットになっているのだとしたら、これからも誘われ続けてしまうでしょう。かといってリエさんとの交流を断つとトモミさんの顔に泥を塗ることになってしまいます。
それならばリエさんからマウントを取られない方法を探すしかありません。そこでトモミさんに詳しく事情を聞いてみることにしました。
まさかリエさんがトモミさんにもマウントを取っていたことがあったなんて知りませんでした。リエさんは誰に対してもステータスで判断する人なのだということがよくわかりました。
トモミさんと話ができたおかげで、リエさんのマウント行為を回避する方法を思いつきました。私は口下手なので、ユウキに協力をあおぐことにしたのです。
トモミさんに事情を打ち明けると、リエさんがステータスで人を判断し、マウント行為を取る人だということがよくわかりました。手土産の品もユウキの職業も、ステータスを判断する材料にされてしまっていたのです。今思い返しても悲しい気持ちになります。ユウキにも協力をあおぐと快く了承してくれたので、夫婦2人で頑張りたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・むらみ 編集・みやび