1,700人超のママたちが回答!ご飯を炊くときに使うのは?<ママのリアル調査>
日本人の主食ともいえる「お米」。毎日欠かさずにご飯を炊く、というママも少なくないでしょう。そこで今回ママスタセレクトでは「ご飯はどうやって炊いていますか?」というアンケートを実施。回答に「電気炊飯器」「土鍋」「鍋」「その他」の4つを設定したところ、1,700人を超えるママたちから回答が寄せられました。
ママたちがご飯を炊く方法。圧倒的多数は……?
1位:「電気炊飯器」
もっとも多かったのは「電気炊飯器」を選んだママたち。1,777人中1,559人と全体の9割近くのママたちが選択しました。電気炊飯器の魅力は何といってもスイッチひとつでご飯が炊けることではないでしょうか。子どもが小学生にもなればお米を研いで水を計り、スイッチを入れることもできますね。働くママのなかには留守番中のお子さんに、毎日のご飯炊きを頼んでいる人もいるようです。また電気炊飯器には保温機能がついているので、家族で食事の時間が違ってもホカホカの温かいご飯をそれぞれのタイミングで食べることも。その点も大きなメリットといえそうです。
2位:「鍋」
「鍋を利用している」と答えたママは87人。4.9%となりました。筆者は長年鍋でご飯を炊いていますが、電気炊飯器に比べて短い時間で炊きあがるのが魅力だと感じています。「お腹空いた!」というわが子に「20分だけ待って! すぐにご飯が炊けるから」と言うこともしばしば。食べ盛りの子どもがいる家庭にとってはありがたいアイテムなのです。
同率3位:「土鍋」「その他」
「土鍋」を選択したママは65人。「その他」と答えたママは66人と、共に3.7%に。土鍋はゆっくりと時間をかけて炊きあげるだけに「お米の甘味や香りが引き立って美味しい」と感じる人もいるようです。“お米の旨みをよりじっくりと味わいたい”と考える人にとって土鍋は魅力的なアイテムなのかもしれません。
「ご飯炊き」でのお困りごとは?
今回のアンケートでは「ご飯を炊くときに困っていること、欲しい炊飯グッズ」についても聞きました。ほぼ毎日ご飯を炊いているママたちならではのリアルな声が続々と届いています。
ご飯の保温問題を解決するには?
まず多く聞かれたのが「保温機能」についてのお困りごと&要望です。
『土鍋だと保温機能がない』
『ホーロー鍋を使っている。美味しく炊けるけど保温ができない。子どもと旦那、別炊きすることになって面倒』
土鍋やホーロー鍋など、保温機能のついていない炊飯グッズに物足りなさを感じているママは少なくないようです。
『保温のご飯が苦手なので、美味しく食べれられるおひつが欲しい』
「おひつが欲しい」との声は複数寄せられました。電気炊飯器で保温し続けると、水分が飛び過ぎてご飯がカピカピになってしまうことがあるのではないでしょうか。逆に鍋に入れたままだと水分が残り過ぎてベトベトになることも。その両方を解決してくれる可能性が高いおひつは保温においての便利グッズといえるのかもしれませんね。
電気炊飯器を洗うのが面倒&水蒸気が気になる……
『毎回洗うのが面倒くさい。特に釜と蓋と蒸気が出るところ』
「炊飯器の内蓋を毎回洗うのが面倒。凹凸が多いし乾きにくい。無理を承知でなんとかして欲しい!」という訴えも届きました。
『炊くときに出る蒸気で、炊飯器を置いてある棚の上部がフニャッとしてる』
『水蒸気で食器棚が濡れる』
「電気炊飯器を手軽に洗えるようになったら……」「水蒸気問題が解決したら……」とママたちの希望は膨らみます。どちらも現時点では解決が難しそうですが、これらの点が改善された電気炊飯器が発売されたら嬉しいですよね。
”わが家好み”のアイテムが欲しい!
『1合だけ炊ける炊飯器が欲しい。少し炊くためだけに大きな釜を使って洗うのは面倒だから』
『IHでもご飯が炊ける土鍋が欲しいです』
ほかにも「炊き込みご飯を上手に炊ける炊飯器が欲しい」「おこげを上手に作りたい」という声も。いずれも”わが家好み”のアイテムが欲しいということのようです。
ママたちのお困りごとから新商品が生まれるかも?
ご飯は毎日炊く、というお宅も少なくないでしょう。それだけにママたちの小さなお困りごとは知らず知らずのうちにストレスになっているのかもしれません。今回寄せられたママたちの希望やお困りごとをヒントに近い将来、新商品が生まれるかも? ぜひ期待したいところです!
総回答数:1,777票
調査方法:インターネット
調査月:2023年1月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・Ponko