<前妻が強敵で……>旅行への温度差!断るも必死に食い下がり続けるのは……前妻!?【第3話まんが】
前回からの続き。私(サユリ)と夫(リュウジ)は小4の娘(マユカ)がいる40代の夫婦です。夫は私と知り合う前に一度離婚歴があり、前妻(40代、ユミ)との間に娘さん(ララ、現在高1)がいます。私たち家族と同じ市内で前妻とララちゃんは2人暮らしをしています。
この冬、私たち家族は3人で遠方にある某レジャー施設で遊ぶため、長期休暇に旅行を計画しました。しかし夫がその計画を義母に話すと、義母から聞いた前妻とララちゃんも一緒に行きたいと言い出します。しかも前妻は当然のようにホテルや食事も一緒にして、移動も私たちの車に同乗するつもりのようです。断っても「そっちの家族だけで旅行なんてズルい」と言って、引き下がってくれず、夫婦で困ってしまいます。
LINEの通知音がなり、スマホを見た夫が「どういうことだよ」と、その内容をみて腹を立てていました。
なんと、前妻と夫。それに私でLINEグループを作って話し合おうと提案してきたのです。
「私の差し金でリュウジが動いているって思っているの?」前妻の勝手な解釈と妙な提案に私たちはゲンナリしました。
それに夫の話では義母や前妻から聞くほど、ララちゃん自身は一緒に旅行したいわけでもなさそうです。ララちゃんも行きたいというのが話の発端だったのだから、ララちゃんが納得しているのになぜまだ前妻が食い下がってくるのかわからず、私たちはさらに困惑します。
今回のこの旅行同行騒動については、夫はララちゃんともちゃんと話をしています。そもそもララちゃんと前妻では、かなり熱量が違うそうで……。ララちゃんは、夫の話に納得してくれている様子ですが、前妻がなかなか引き下がらずごねてきているのです。
いまのこの状況を理解して、自分の気持ちをおさえて我慢しているララちゃんが、なんだか不憫に思えてきました。私としては、ララちゃんだけなら一緒に旅行してもいいと思っています。
話をいったん整理して、あらためて「こういう条件ならララちゃんを連れて行くよ」と、前妻に提案することにしました。
そして、前妻が行く気満々なのがなによりややこしいことなので、旅行の日程や交通手段について口出ししてこないでほしいとも伝えました。
たとえ前妻たちと旅行へ一緒に行かずに済んでも、今回のやりとり自体が面倒だったし不快でもあります。
それに、旅行の計画が決まったあとに、前妻親子のために日程や移動手段も再検討するはめになりました。「なぜ私たちがここまでしなくちゃいけないの?」とモヤモヤした気持ちでいっぱいです。ララちゃんが家族というのはわからなくもありません。でも前妻と私や娘が一緒に旅行だなんて、行きたくもないし、絶対おかしいと思うのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・まゆか! 編集・横内みか