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<非常時に助かる>家にあるもので作るランタン。いざというときに備えて平時にこそ試してみよう!

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大きな災害が起こると、心配になって災害対策を見なおすご家庭も多いことでしょう。みなさんは非常持ち出し袋の準備はされていますか?

非常持ち出し袋に入れておきたいアイテムのなかで、今回注目するのは「懐中電灯」。有事の際にライフラインが途絶え停電してしまったとき、明かりを照らしてくれる懐中電灯はきっと心強い存在となるでしょう。しかしどうしても懐中電灯は明るくなる範囲の狭いことが難点としてあげられます。そのような難点を解決してくれるアイデアがあるので紹介します!

懐中電灯をランタンにしよう

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用意するのは懐中電灯と水を入れたペットボトル。実はこの2つを重ねるだけで、簡単にランタンと同じような広い範囲を照らせる明かりがゲットできるのです。

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懐中電灯の上に水の入ったペットボトルを置きます。

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直接的で範囲の狭かった明かりが、ペットボトルの水に乱反射してやわらかな明かりに大変身。暗闇の中に浮き上がるペットボトルは、有事の際に心を落ち着けてくれるアイテムにもなってくれそうです。

小さい懐中電灯の場合はグラスを使うと便利

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お手持ちの懐中電灯が小さくてペットボトルの上に置くと不安定……。そのような場合はご家庭にあるグラスの出番です。

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このようにグラスのなかに懐中電灯を入れて、その上にペットボトルを乗せるだけ。グラスが倒れないで安定しているのであれば、画像のように斜めになっても問題なさそうです。

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事前にご自宅にあるグラスで使いやすそうなものを見繕っておくといいですよ。

スマホがランタンに大変身

懐中電灯のかわりに、「スマホを使ったペットボトルランタン」も試してみました。

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スマホの充電が必要となりますが、画像のようにスマホを裏返しライトをON。そしてライトの部分に水が入ったペットボトルを乗せるだけ。

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いかがでしょう? スマホのライトをそのまま使用してもいいですが、ペットボトルと組み合わせることで懐中電灯のときと同じく広い範囲を照らせて便利です。しかも懐中電灯よりも安定感があるのでコレはコレで重宝しそう。ご自宅に眠っている使わない古いスマホも充電をしておけば、いざというときの明かりのひとつになります。

ペットボトルランタンの良いところ

火を使わないので安心

火を使わないので置き場所をあまり選びません。基本的に懐中電灯やスマホの明かりをペットボトルの水に乱反射させ拡散させていますので、万が一倒してしまうなどのトラブルが起こっても、火事になるようなことがないのは大きなポイントです。

複数個設置しやすい

子どもでも簡単に設置できるので廊下やトイレなど、必要な場所に複数個設置しやすいところが魅力。ただしグラスを使用する場合はなんらかの衝撃で割れてしまう可能性がありますので、設置場所には注意が必要になります。

レッツチャレンジ!有事に備えて、試しておくことも大事

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いざというときに備え、実際に試しておくことはとても大切なことですよね。ご家庭でできる避難訓練として、お子さんと一緒に挑戦してみてはいかがでしょう。ただ漠然と準備するのではなく、備えているものの特性や特徴をより深く理解しておけば、さまざまな安心が得られそうですね。他にもいいアイデアがあったら教えてくださ~い!

今回の「懐中電灯をランタンにしよう」というアイデアは、警視庁公式X(旧Twitter)を参考にしました。

文・櫻宮ヨウ 編集・ここのえ イラスト・善哉あん

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