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<優しい義母のウラの顔>天然のフリして「わざとですよね?」義母との関係を絶った私【第4話まんが】

前回からの続き。数年前の話です。私(シノ)は夫のタクヤと結婚しました。義母はとても優しい人でした。しかし私の働き方を変え在宅ワークに切り替えたとたん、義母の態度が豹変します。熱い炊飯器のフタで私の手を挟んだり、腐ったお惣菜を渡してきたり……。度重なる義母からの嫌がらせを受け、私は「もう義実家には行きません」と宣言しました。しかし義母は謝罪したいと言いながらわざわざ家にやってきて、私の大切な食器をお盆から落としてすべて割ってしまいます。
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義母は必死に謝り、私に土下座をしてきました。
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私は必死に謝る義母を見ても、まったく心が動くことはありませんでした。この人は私のことが心底嫌いなのだろう。わざと「天然」のふりをして私に嫌がらせをしてくるのだと、そのとき悟りました。

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「母さんもこんなに必死に謝っているし、俺も謝るよ。食器はまったく同じものとはいかないけれど、俺が同じブランドのものを……」夫は義母をかばおうとし、義母も同調します。「私が買うわ! ね? シノさん、それで許してくれないかしら?」しかし私はきっぱり言い渡しました。「もういいです。割れたお皿は戻らないし、新しいものを買ってもらったところで意味はないから。その代わり、もう二度とお義母さんには会いません」
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私は夫に告げます。「もうお義母さんの話はしないで。私は義実家との関係を断つけれど、あなたにそれを付き合わせるつもりはないの。お互い自分の実家を大切にしていきましょう」それからも夫は時おり義実家に帰っていたようですが、私は特に義母を気にすることなく日々を送りました。穏やかな結婚生活で在宅の仕事も順調。そして数年が経ち、私たち夫婦は2人の子どもに恵まれていました。
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私が義母に会うことはありません。夫がひとりでケントやルミを義実家に連れて行っていました。

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義母に大切なお皿を割られてしまったとき、私の中で何かが吹っ切れたような気がしました。もちろん悔しいけれど、これを機に義母と縁を切ることができたと前向きに捉えることにしたのです。夫はひたすら謝ってくれましたが、義母がわざとやったとは思っていないでしょう。「わざと」の証拠がない以上、私もそれを主張し続けることはできませんでした。まぁ夫からすれば実の親が妻に意地悪をしているなんて、信じたくないのかもしれません。私はただ、一刻も早く義母と絶縁したい気持ちでいっぱいだったのです。その後、わが子の誕生を経ても私が義母と会うことはありませんでした。夫と子どもたちだけ義母と交流をし続けていたのです。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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