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<里帰り中、来ない夫>実父「父親の自覚がナイ!」vs義母「息子を追い詰めるな!」【第3話まんが】

前回からの続き。私(サエ)28歳、夫(ユウタ)は30歳。先日第1子である息子(ケイト)を里帰りで出産しました。実家は私たち夫婦が住んでいるアパートから近いものの、夫は息子に自ら会いに来ようとせず、来てもすぐに帰ってしまいます。その様子に私の両親も不満をためてしまいました。ある週末、約束だった日に夫が来ず、父の怒りが爆発します。
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「ドタキャンなんて何を考えているんだ。いつもこちらから言わないと来ない。来ても子どもに話しかけるわけでもなくただ座っているだけ。父親としての自覚が足りない!」父は話すうちに興奮して、どんどん声が大きくなっていきます。

すると電話口では夫も反撃しているようで、すごい言い合いになっています。

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「好きで風邪をひいているわけじゃない!」と夫の声が電話口から聞こえたところで、夫のほうから電話を切ったようです。これには「なんだ、まるで逆ギレじゃないか!」と父も激怒。

父にはもっと冷静に話してもらいたかったのですが……。

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父だけでなく、母も相当怒っていました。「体調が悪いっていっても、もうずっとじゃない。本当に風邪なのかしら?」嫌味のひとつも言いたくなるのでしょう。もちろん私だって、夫にはガッカリしているのです。たしかに、父と母が言うように子育ては2人でしていくのだから、もし夫が今の調子のままだったら、これから一緒に生活していくことも不安になってきてしまいます。

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私は両親と話した後、夫をフォローしようと思いメッセージを送りました。

「サエの実家に行くたびに『もっと会いに来い』って言われるんだよ。毎回言われると余計行きにくくなる」と夫もまだ怒り中です。

「お父さんたちは親切心から言ったんだと思うけど」こんどは父と母をフォローするも、夫からは「だからそれが苦痛」だと夫は完全にヘソを曲げていました。

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父と夫の電話での言い合いからしばらくたったころ、仕事から帰った夫から「母さんがサエのお父さんの電話番号を知りたいってしつこいんだ。教えていいかな?」とメッセージがありました。

夫は結婚前に父を亡くしているので、義実家には義母がひとりで暮らしています。

私が夫からのメッセージの内容を父に伝えると父は了承しました。それから間もなく父の携帯に電話がかかってきました。

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かかってきた電話の相手はもちろん夫の母です。ものすごい剣幕で怒っています。
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お互いの言い分を言い合っているので、もちろん話は荒れ放題、平行線です。
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義母は興奮して聞く耳を持たない様子。父も義母の発言に腹を立て、言い合いに。「話にならないので一旦切ります!」と言って父は一方的に電話を切りました。
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「いまが肝心よ。ちゃんと話をしておかないと、サエが後々困るんだから。それにしても、前からあのお義母さん、好きじゃないのよねえ」と母が言うのもムリはありません。そう、私の両親は結婚するときの両家顔合わせのときから義母をよく思っていないのです。顔合わせの食事中に「ユウタの苦手な料理が出ている」という理由で、義母がお店にしつこく文句を言っていたからです。

「電話じゃ埒があかないから、今度ユウタくんに話し合う時間をつくってもらおう。言っても来ないだろうから、こちらからユウタくんのところに行こうじゃないか」父と母に促されて、私は夫に「会いに行くから話し合いたい」と連絡しました。

なんだか話がどんどん大きくなっていて、私は胃が痛くなってきました。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・イチエ 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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