<育児放棄ですか?>「孫を預かれません、子どもを注意するのは親の仕事」息子夫婦へ【第5話まんが】
前回からの続き。私はコズエ。5年前に夫を亡くし、その後は一人暮らしをしています。長男のユウイチ家族は近所に住んでいます。孫はかわいいですし3人もいて大変だろうと思い、私もずっと子育てを手伝ってきました。しかし最近、長男嫁のフミナさんがアポ無しで預けてくる孫たち3人の面倒をみるのが苦痛でなりません。この状況をなんとかしたいと思っていたところ、長男夫婦の関係がうまくいっていないことが判明。孫のことを含め、私は長男夫婦と話をすることにしました。
ユウイチ家族が家にやってきました。子どもたち3人は中庭ではしゃいでいます。大人の3人(私とユウイチとフミナさん)は室内に場を設け話すことに。今まできちんと話し合うことはなかったけれど、はっきり伝えるしかないと思ったのです。もう孫を預かれないこと、孫をしつけてほしいことを言葉にします。ユウイチは、「母さんから子どもたちに直接言えば……」とめんどくさそうな表情でつぶやきます。
子どものことはまず夫婦で調整するべきだということを、ユウイチは全く考えてこなかったように思います。
フミナさんが働きに出てからこれまでと生活が変わって、ギクシャクしてることは容易に想像できました。しかし、働きに出る前からしっかりフミナさんとコミュニケーションを取って、専業主婦として家を守っていることに感謝していればこんなことにはなっていなかったと思います。フミナさんも丸投げをされていたのでしょう。大人だからと放任していましたが、親として夫婦生活の先輩として、まだまだユウイチに伝えなくてはいけないことがありました。
それからユウイチとフミナさんは、子どもたちの育て方や、パートの飲み会について話し合ったようです。「私に預けるときは1週間前には連絡する」というルールを守ってくれています。孫たちの生意気さも少しは……改善されたかな? とにかく親子とはいえ、言いたいことはきちんと言わないといけませんね。そうじゃないと子どもからたっぷり甘えられ、親が苦しくなるということも起きますから。これからも決まりは守ってもらいつつ、できる範囲で子育てのサポートをしようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子