<夫の女友達が……ウザい>夫への信用はゼロ!女友達の存在が許せなかった本当の理由【第5話まんが】
前回からの続き。会社の同僚だった夫(ヤスヒロ)と結婚して4年になります。大好きな人と結婚し、可愛い娘(イト)も生まれ……娘の成長を見守りながら家族で過ごす毎日は幸せそのもの! ずっと私が欲しかった幸せの形です。しかし子どもが生まれてからも、夫は幼馴染のサトミと飲みに行ってばかり。私が子育てでいっぱいいっぱいなのに、女友達と飲みに行くなんて無神経すぎる。怒りが頂点に達した私は、「私もひとりで出かける!」と夫に宣言しました。ところが出かけたあとに帰宅すると、わが家にサトミの姿が。なんと夫はサトミを呼び出して、娘の世話をさせていたのです。私が不信感をあらわにすると、サトミは「アナタが1歳の娘を置いて出掛けたからでしょ」と反論してきました。
サトミがヤスヒロの幼馴染だということはわかりました。ヤスヒロを助けたいという気持ちも百歩譲ってわからなくはないです。ですが……。
今回、私が娘を置いて家を出たのは、ヤスヒロにちゃんと父親として娘に接してほしかったからです。そのことを知りもしないで、勝手に助けたいなんて人の家に独身女があがり込んできて。それって友だちであるヤスヒロを助けることになるのでしょうか?
結婚して家庭を持つ身となったヤスヒロを、独身の自分と同じ感覚にさせるサトミの存在がイヤでした。男女の友情が成立しないなんて言っていません。でも、もし男友だちなら、こうやって家にまで来て夫婦関係に口出ししたりするのでしょうか?
正直言うと、もし今日、ヤスヒロが気持ちを入れ替えて娘のお世話をしてくれていたら、私ももう少しがんばってみようと思っていました。でもサトミを家に呼んでいたのを見て、もうヤスヒロへの信頼は一切なくなりました。
「あなたのせいじゃないけど、あなたも一因だとは思います。意味わかります? あとは夫婦の話なので、お帰り下さい。それともここにいて、離婚届の証人欄に署名しますか?」と言うと、サトミは……。
ヤスヒロは、最後の最後まで「サトミとはもう会わないから」と見当違いなことを言っていましたが、無事に離婚届を出したことをここにご報告します。
もしヤスヒロの友だちが「父親なんだから飲みに来てないでちゃんとしろ!」と言ってくれる人だったら……。「奥さんが可哀想だよ」とサトミが言っていたらヤスヒロも変わったのでしょうか? 友だちの形にはいろいろあるし、異性の友だちがいてもいい。サトミには悪いことをしたと思わなくもありません。でも本当の友だちなら、友だちの幸せが何かを知り、その幸せを願うものなのではないでしょうか。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・横内みか