<夫の女友達が……ウザい>男友達のグチ「幸せになってほしいのに」【第2話まんが:女友達の気持ち】
前回からの続き。私はサトミ。会社員として働いています。いつかは結婚したいと思っているけれど、今じゃない気がして。特に出会いを求めたり、婚活をしたりはしていません。そんな私には幼馴染がいます。子どもの頃から近所に住んでいる気心知れた存在。名前はヤスヒロと言います。「男女の友情は成立しない」なんて言われることも多いけれど、私とヤスヒロは別。大人になっても、ヤスヒロが結婚しても、私たちの関係性は変わりません。これまで一緒に過ごしてきたヤスヒロは、ある意味、私にとってきょうだいのような存在かも? だからこそヤスヒロには幸せになってほしいと心から思っているのです。
私は独身で彼氏も現在いませんが、ヤスヒロは4年前にチカゲさんという女性と結婚し、去年子どもが生まれたそうです。最近になって地元であるこの街に家族で引っ越してきました。それ以来、ちょくちょく飲みに行くようになりました。
ある日ヤスヒロに会うと、なんだかとても疲れているように見えたのです。
「子どもは可愛いけど、父親の出番なんてまだないな~だからチカゲに任せきりだわ」とヤスヒロ。私には子育ての経験もないので「そんなもんなんだね~」と聞いていました。
「サトミは子どもと関わる仕事をしているだろう? 毎日大変か?」とヤスヒロが聞いてきます。私は、キッズ用品の販売スタッフをしています。子どもは可愛いし、とても癒されます。ましてや、自分の子どもと毎日一緒に居られるなんて幸せだろうなと思います。
「普通はそう思うよな!? 昼間は、娘と一緒に昼寝だってできるんだぜ?」ヤスヒロは相当、奥さんにたいして不満がたまっているようです。
こうやって会うたびに奥さんの愚痴が多くなったヤスヒロ。ちゃんと幸せにしてもらえているのか不安ではありましたが、私にできることと言えばこうやって愚痴を聞いてストレスを解消させてあげることくらいです。家に帰り、今日のヤスヒロとの会話を思い出していた頃、ちょうどヤスヒロからLINEが入りました。
ヤスヒロはこれまで仕事一筋だったようで、子どもの世話に不安があるのでしょう。これまでのヤスヒロの話によれば、奥さんは専業主婦でヤスヒロは仕事。夫婦でそう役割分担をしているということでした。それなのに奥さんがひとりでリフレッシュ!? 子どもをパパひとりに預けて出かけてしまう奥さんの行動に、私は少しびっくりしました。でも助けを求められたからには、私にも何かできることがあるのかもしれません。だって私とヤスヒロは、友だちなんですから!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・横内みか