<個人懇談の意味>ヘラヘラ話す担任に違和感。有意義な懇談にするには?
子どもが学校に通いだすと、担任の先生と個人懇談をする機会があることでしょう。学校や家での子どもの様子を話すよい機会ですが、ママによっては時間の無駄と感じてしまうこともあるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな質問がありました。
『子どもは小学生です。先日個人懇談に行きました。担任の先生から「僕は◯◯(子ども名前)さんのことはよくわからないんですよー」とヘラヘラしながら言われました。担任の先生は何を聞いてもこの返答。懇談時間の15分間、わかったことは「担任の先生はうちの子のことはよくわからない」だけでした。先生は担任になって半年以上たちます。個人懇談は何のためにあるのでしょうか?』
個人懇談で先生と話をしても、学校での子どもの様子はまったく話に出なかったそうです。むしろ、「よくわからない」と言われてしまったので、これではなんのための個人懇談なの? と思った投稿者さんの気持ちもわかります。先生によって個人懇談に対しての準備や重要性は違ってくるのでしょうけれど、投稿者さんのお子さんの担任の先生に関しては、他のママたちも呆れてしまうようです。
先生に疑問を感じる。子どもを知ろうとする気がなさそう
『何その担任……。「先生はうちの子のことを知ろうとする気はありますか?」と聞きたいね』
『5月くらいにある家庭訪問のときなら、わが子のことをあまり知らなくても仕方ないと思うけれど、半年以上たってそれはないわ。ヘラヘラした態度も誠実さがなくて嫌。投稿者さんの子だけではなく、他の子のこともまったく見ていないんだろうなと思う』
『普通なら、勉強についてどんな所を頑張った方がよいか、ここができているなどの話はあるよね。先生はノートやファイルに個人個人でまとめている。この先生との個人懇談は意味がないし、半年以上たって子どもをわからないのは先生に問題ありだから、帰りに職員室に行って教頭先生に話してもよいと思う』
先生が担任になって間もないタイミングでの個人懇談であれば、子どもについてわからないことがあっても仕方ないかもしれません。でも半年以上たっていれば、その間に子どもの様子を見たり、子どもと話したりすることできますよね。そこから、どんな子どもなのかを理解していくのも担任の先生の仕事の1つなのではないでしょうか。それすらしないということは、担任としてどうなのだろうと思ってしまうかもしれません。もし不安を感じるようならば、学年主任や管理職の先生に相談をすることを考えてもよさそうです。
個人懇談ではどんなことを話す?
『友達との様子、勉強のこと、生活の様子、行事で頑張ったことなどを教えてくれる』
『先生からは、学校での様子と勉強面についてかな。他に家での子どもの様子、保護者の心配事がないかを聞かれて終了』
『面談では先生から見て気になることがあるか聞いていた』
個人懇談では、先生とママで子どもの情報や意見の交換をするのが一般的のようです。先生からは学校での様子や勉強について、ママからは家での様子を話すことが多いようですね。また気になることがあれば情報を共有して、先生に学校での様子を注意して見てもらうこともできるでしょう。学校と家では子どもの過ごし方が違う場合もあるので、お互いに情報を共有することは大切になってきますね。
『私は、悪いことばかり言われる。とにかく落ち着きがないとかね。謝るしかない』
『今までよい所も悪い所も言ってくれる先生ばかりだったから、ひたすら悪い所を言う担任に苛ついた』
担任の先生によって、学校での様子を話すポイントが違ってくるようです。子どものよい点を中心に話しつつ、注意してほしいことを加える先生もいますが、悪いところばかり指摘する先生もいるそうです。親御さんからも家で子どもに指導してほしいという気持ちもあるのでしょうが、マイナス点ばかり並べられるとさすがに苛立ってしまうのかもしれませんね。
個人懇談は必要なの?
『いつも子どもについて学校での新しい情報もなく終わる。「友達とも仲良くやれているし、勉強も頑張っています。お母さんから見てどうですか?」と。こちらから質問がなければ終わり。前の人が長引いても、うちの子は5分程度で終わり。待ち時間の方が長いよ』
『相談したいことがある人、担任から言いたいことがある親子だけでやればよいのに』
個人懇談で特に話すことがなければ、その時間を無駄に感じてしまうもの。さらに自分の番までの順番待ち時間があると、先生と話す必要がある親御さんだけでよいのでは? と思ってしまいますね。個人懇談そのものの意義について考えてもよいのではという意見もありました。
ママから質問攻めにしてもよいのでは?
『質問する。みんなの習いごとや誰と仲よいかとか。成績はどれくらいかとか』
個人懇談は先生と保護者が直接話をする機会なので、学校での様子や勉強について保護者に話すことを、先生が前もって準備している場合が多いようですね。もし、準備をしていない先生だった場合には、ママから先生にどんどん質問や相談をするのもよさそうです。成績のことだけではなく、クラブ活動や学校で流行っていること、ママからは習いごとなどについて話すのもアリではないでしょうか。せっかく先生と話す機会と考えて、遠慮なく質問をして情報をゲットしてしまいましょう! また、子どもの教室での面談の場合は、作品や課題などの展示物を見たり、ロッカーや机の中がきちんと整理されているかチェックをしてみるのも、子どもの様子を知るためにはよいかもしれませんね。
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