<図々しい!アポなし義弟>離婚案件?些細な理由で!?同僚からの指摘【第8話まんが:旦那の気持ち】
前回からの続き。俺はヨウイチ。夕方仕事から帰宅すると、嫁のアキエがブチギレていました。どうやら、弟のコウジのことでひと悶着あったようです。前から感じていたのですが、アキエはいろいろと気にしすぎなのです。結婚をして家族になったのだから、もっともっと気兼ねなくこの家で過ごせばいいのに、どこか壁を作っているように感じるのです。父も母も俺も弟も、みんな受け入れているのに……。
社員食堂にて。一緒に昼飯を食べてた同僚相手にアキエの一件を話しました。てっきり共感してもらえるかと思っていたのですが、一瞬場が静まり返ります。(あれ……?)相手が口を開くと、俺の正気を疑っているようです。さらには心配までされてしまい……言葉の意図が、理解できません。俺は心配されるようなことを話したつもりはないのです。嫁の行動が「いかに変か」を話しただけなのに……。
話に入ってきた女性社員2人から「最悪だよ……」と言われてさらに頭が混乱します。何が最悪でしょうか。俺は嫁の話を聞いてあげて弟に伝えたり、家への施錠を許したり、ちゃんと対応できているハズです。弟だって、うっかり部屋に入ったり脱衣所を開けたりしたのは、あくまでも事故でしかなく、悪意はまったくないのです。誰も悪くないのに、アキエだけがブチギレている……。この状態でなぜ家族が責められなくてはいけないのか……本当にわからないのです。
アキエが出て行ったショックからか、外見もあきらかに落ち込んでいたらしく、同僚にもあっさりバレました。恥ずかしい……。恥ずかしさを吹き飛ばそうと、強がって「アキエが出て行ってしまった原因」を話しました。多少誇張して話した部分もありますが、同僚たちはこぞってアキエの味方をします。「それ本気で言ってるの?」「最悪」「私ならそんな家帰らない」最終的には「離婚案件」とまで言われ……!? まさかの同僚たちの反応に驚いたのです。あれ、俺、もしかして……やらかしちゃった?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よしはな 編集・今淵凛