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<実家サポートは絶対!?>実家の三軒隣!理想の土地!「先走りすぎ……」反対する夫【第2話まんが】

前回からの続き。最近のお話です。私はユキコ、25歳の会社員です。このたび長年付き合っていたタケルと結婚し、家を買う計画を立てようという話になりました。私は仕事と育児を両立しやすい実家近くに建てたいと思い、相談してみると母も大賛成。実家の3軒隣の家が売りに出されるというのでその日のうちに話を聞きに行ったのです。
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夜遅く帰ってきたタケルに、私はさっそく話します。「ねえねえタケル、私の実家のそばで家を売りたいって人がいてさ。それが3軒隣なんだ。ちょうどいいと思って話を聞いてきたの!」
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突然の話にタケルは戸惑っている様子です。「いや、え? ちょっと待って、お互いまずはいろいろと調べてみるってことだったよね?」でもこんな好条件の家、絶好のタイミングだしなかなか出会えるものじゃありません。私はいかにメリットがあるかを力説します。

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「私の実家近くに家を買った方が、これから子育てしていくにもいいじゃない?」するとタケルからは意外な言葉が返ってきました。「え? なんで?」「なんでって……。実家が近いとさ、いろいろ安心じゃない? 子どもの保育園の送迎とか、急な病院とか困ったときに頼れるし。いいことばかりだと思うよ?」
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「え、でもさ、それならこの街でよくない? 俺とユキコの実家の中間あたりだしどっちの実家にも頼めるほうがいいじゃん」今住む場所から、それぞれの実家へは車で20分。確かにいざとなれば義両親も駆けつけてくれるとは思いますが……。「いや、あのさ、私のほうが子どもと過ごす時間も長くなるだろうし、そこは私が気軽に頼める環境にしてもらいたいな……」「俺だって育児はしたいって思っているよ?」

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今はタケルの仕事が忙しく、家事の負担割合は私の方が多いです。義両親はいい人たちではあるけれど、気軽に物を頼めるかというと難しそう。その状況なら絶対に私の実家近くに住む方が良いのでは? 仕事中もそう思ってずっとモヤモヤしつづけていると、同じ課の先輩サナエさんが……。「すみません、子どもが熱を出したので今日は早退します」
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サナエさんは4歳の娘リナちゃんを育てています。実家からすぐ近くの場所に家を買い、お母さんの万全のサポートのもと仕事をしていると思っていたのですが……。何らかの事情で今回は頼れなかったのでしょうか。結局サナエさんが次に出社したのは1週間後でした。

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私はサナエさんに声をかけました。「サナエさん、リナちゃんは大丈夫でしたか? いつもはお母さんがお迎えやお世話をされているのに……」するとサナエさんは少し肩をすくめて言いました。
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「実はね……。私、少し実家と距離を置くことにしたの」そのサナエさんの言葉に、私は驚きを隠せませんでした。実家のサポートを受けながら活躍するサナエさんの姿は、私にとって理想そのものだったのです。もしかしたら実家と上手くいっていないのでしょうか? サナエさんには実家のそばに住んで助けてもらうことにどんな難しさがあるのか、ぜひ聞いてみたいと思います。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 文、作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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