<1日くらい帰省しろ!>義妹が被害者のよう「会いたいならくれば?」【第4話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私(ナミカ)は、夫(タツキ)と息子(シュン、小学3年生)の3人で東京に住んでいます。私の実家は東京近郊にあり、日帰りも可能な距離ですが、義実家は車で5時間ほどの遠方にあります。義実家近くには夫の妹(義妹キョウコ)一家が暮らしています。義妹は義両親と同居していませんが、毎日のように義実家を訪ねているそうです。私は義実家への帰省はいつも憂鬱。義両親はいい人で関係も悪くはありません。しかし義妹が苦手なのです。今回年末年始シュンの冬期講習などで忙しく帰省できないことになりました。すると案の定、義妹が難癖をつけてきたようでした。
夫と義妹は普段連絡をとりません。それなのに義妹が直接電話をしてきたなんて、義妹はよっぽど思うところがあったのでしょう。しばらくすると、義妹から私宛にまで電話がありました。義妹の電話番号を登録していなかったので、子ども関係の用事かと思ってウッカリ出てしまったのです。義妹がどうしてそこまで私たちの帰省に関わろうとするのかわかりません……。義妹からの質問にあえて言葉少なに返答します。
私が事務的に対応しているからでしょうか。義妹が突然怒鳴るように言ってきて、びっくりしました。それになぜだか義妹が被害者のような言い方です。どういうつもりなのでしょうか。だんだんこちらも腹が立ってきました……。
「そんなにシュンと遊びたければ、たまにはこっちに来たら?」売られたケンカに返答してみたところ、通話先で義妹が明らかにひるみました。「えっ」そんな反論がくるとは思っていなかったのでしょう。
百歩譲って義母や義父が「年末年始、一緒に過ごしたいからどうにかならない?」と言ってくるならまだわかります。義母が了承している話に、どうして義妹がここまで執着してくるのかまったくわかりません。私たちになにか思うところでもあるのでしょうか? 私は年末年始くらい家族でのんびり水いらずで過ごしてもいいはずだと思っています。帰省が最優先されるべき、という義妹の考えは受け入れがたいです。
原案・編集部 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ