<経済的DVのキッカケ……!?>旦那の言葉「勝手に困れば?」私が選ぶ未来は……!【第4話まんが】
前回からの続き。私ミオは、旦那のソウマと息子のダイキの3人家族です。私とダイキは現在、都心に住んでおり、旦那は単身赴任中です。本当は家族みんなで一緒に暮らしたいし、旦那と子どもがなかなか会えなくなってしまうことには悩みましたが、私はこれが私たち家族にとって最善の選択だと思っています。離ればなれの生活も慣れてきたある日のこと、いつものように銀行へ生活費をおろしに行くと、残高が45円しかありませんでした。貯金用の口座にも、あるはずのお金がありません。驚いた私は、慌てて旦那に連絡をします。すると「お金はない」「必要なら働けば?」と言われてしまい……?
しかし旦那の返事は、私の質問をまったく無視したものでした。
「やれるだけのことはやった」とはどういうことでしょう。
「離婚」という言葉を、おそるおそる口にした私の耳に飛び込んできたのは……。
旦那は離婚ものらりくらりかわし、私の必死なお願いも笑いながら答え、なんだかまるっきり知らない人みたいです。怖いです。旦那をこうしてしまったのは、私なのでしょうか。
旦那はもう、私と話し合うつもりはないようでした。お金がないと、食べるものさえ買えません。困った私は、両親を頼りました。
父や母にこんな話をするのは気が引けましたが、父の言葉にほっとする自分がいました。
「家族は自分のことを大切にしてくれない」「家族の中に居場所がない」と思った旦那は、飲み屋の女性にお金をつかいはじめたそうです。そのうち本気になってしまい、私たち家族のことはどうでもよくなってしまったのだとか……。
私は、ここぞというときに助けてくれる家族がいたから良かったけれど、そうでなかったら子どもと2人、途方に暮れるところでした。
今回のことで、子育て中とはいえ、お金を持たないことへの恐怖を感じました。今は家族の支援もあって、社会復帰し、自分でお金を稼ぎ、子どもを1人でも育てていけるようになりました。結婚しても子どもができても、自立することを忘れずにいたいと思うのです。
今回の旦那との一連の中で、私もたくさんのことを反省しました。自分の育児を優先して、旦那への優しさや配慮が欠けていたかもしれません。元旦那のソウマにひどいことをしてしまったのだと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・林檎りん 編集・塚田萌