<うるさい?>授業参観でママたちがおしゃべりをするのはなぜ?節度ある振る舞いを考える
子どもの学校の様子が見られる授業参観には、多くの保護者が集まります。仲の良いママ友が一緒だと、おしゃべりに花が咲くこともありますね。でもその様子が、他の保護者からするとあまり好ましくないときもあるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな質問がありました。
『授業参観と言いつつも、参観していない人が多いよね。他の人と話している人ばかり。みんなそんなに話がしたいの?』
授業参観で、わが子の様子を見るよりもおしゃべりに夢中になっている人もいるそうです。そのような保護者を見ると、せっかく子どもが授業を受けている姿を見れる機会なのに……と思ってしまうのかもしれませんね。保護者同士が授業参観でおしゃべりをするのはなぜなのでしょうか。
授業参観でおしゃべりをする理由とは
保護者同士が交流しようとしている
『授業参観は親の交流も兼ねていると思うよ』
『親の交流場なのもわかる。私も普段は仕事だから、あまり会わない子どもの友達の親に挨拶しているよ』
授業参観には、普段なかなか会うことができない親御さんがいる場合もあります。この日のために休みをとることもあるでしょう。あまり会わない保護者に会えるチャンスと考えることもできますね。この機会を逃したくない気持ちもあり、挨拶や情報交換など交流をしようと考えるのも頷けます。
仲間の輪に入っていないと不安
『しゃべっているのは、クラブチームのサッカーママたち。自分の子は別のクラスなのに、リーダーママの子のクラスの廊下に集まってずっとしゃべっている。仲間の輪に入ってないと不安なのかも』
あるママの学校では、同じクラブチームのママが集まって話をしていることがあるそうです。頻繁に会っているママたちだからこそ、その輪に加わらないと不安になるのかもしれませんね。仲間はずれのようになりたくないという焦りもあって、おしゃべりに参加しているケースもあるようです。
授業参観でのおしゃべりで気を付けたいこと
『話すのはよいけれど、廊下でしゃべっている声が大きすぎて子どもたちの声が聞こえないんだよね。子どもたちが一生懸命発表しているのに』
『廊下でも授業の邪魔になるくらいの声量でしゃべっている人は迷惑』
『授業の邪魔になっているし、静かに観たい人の邪魔になっている。わざわざ教室の中や廊下でしゃべらず校外に行けばよい』
廊下でおしゃべりをする保護者も少なくないそうです。教室ではないからと安心するのか、声も大きくなりがちのよう。そうすると子どもたちの発表が聞こえなくなるなど、他の保護者の迷惑になってしまう可能性もあります。おしゃべりをしたい気持ちはわかるので、声を小さくする、学校の外に出て話すなど、ほかの保護者への配慮も必要かもしれません。
授業以外の時間におしゃべりをしてみては
『授業中は1人でいるけれど、始業前は外で挨拶はするし終われば話もする』
授業参観は、子どもの学校での様子を見られるよい機会です。家の中とは違う子どもの姿を見たり、子どもの発表を聞いたりするのを楽しみにしている保護者も多いですよね。授業中に保護者がおしゃべりに夢中になってしまうと、他の保護者の迷惑になってしまう可能性も。保護者同士の交流を楽しみたい場合は、授業中ではなく授業の前後の空き時間を利用するのはどうでしょうか。子どもたちはチャイムが鳴れば授業モードになります。保護者も同じように、授業参観時にはメリハリをつけることを意識するのも大切かもしれませんね。
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- 授業参観って参観してない人多いね