<もてなす義母、甘える家族>外食を嫌がる義父のため、義母はずっと立ちっぱなし!?【第2話まんが】
前回からの続き。私はチカ(40歳)です。結婚してからというもの、大みそかからお正月にかけて、義実家で1泊するのが毎年恒例となっています。私たち家族に義兄家族、義弟家族が集まるのでとっても賑やか! しかし賑やかゆえ、食事の準備が大変で……。お正月にもかかわらず、ずっと働きっぱなしのお義母さんが気になってしかたありません。そんなお義母さんを助けるべく、私は義弟嫁のユウミちゃん(30歳)と、毎年サポートに入ります。今夜のメニューはすき焼きです。追加の野菜や飲み物の催促など、何でもお義母さんに注文している状況にモヤモヤが募ります。
お義母さんは酔っ払いたちの注文で常にバタバタ……。ときどき酔っ払いたちから「お母さん(義母)も座りなよ」なんて言葉がかかるものの、結局アレコレ注文するため、おちおち座っていられないのです。「だったら立ちっぱなしのほうがマシ」ってこと、ありますよね……。せっかくの大みそか、お義母さんが作ってくれたすき焼きをゆっくり食べる暇もなく、私もユウミちゃんも追加の野菜や飲み物を運んだりと大忙しです。
晩ご飯のあとは大量の片付けが待っています。ユウミちゃんもイライラが隠せないようで、何も動かない人を非難しはじめました。
酔っ払いたちはお風呂に入ったり、テレビを見たり、こたつで寝たり。私とユウミちゃんはイライラして仕方ありません。自宅でご飯を食べると準備や調理、後片付けとお義母さんが大変なのだから、外食を提案してみました。でも、お義父さんが外食を嫌がるのだとか……! ユウミちゃんはたまらず「我慢すればいいのに!」とお義父さんを非難します。
お義母さんは私たちに「いいんだよ、毎日みんな忙しく働いているんだし」と、優しい笑顔で言ってくれます。お義母さんは私とユウミちゃんに「座っていて」なんて言ってくれるけれど、私たちはお義母さんが大変そうで見ていられません。私たち家族や兄弟家族が集まってからというもの、ずっと家事をしているお義母さん。事前の迎える準備も大変だったでしょう。落ち着いて座れたのは、夜もずいぶん深くなったころでした。
ユウミちゃんはちらりと居間の方向に目を向けます。義兄嫁のノリコさんは、お義母さんや私たちを手伝うそぶりを一切見せません。
義兄嫁のノリコさんはいつも、義実家に到着するやいなや、毎年早々にお酒を飲みはじめ楽しそうに食事しています。お義母さんの忙しさなんてお構いなしにくつろいでいるため、いつもモヤモヤの種です。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・ちょもす 編集・横内みか