<義妹の子を預かって?>「ついで」はありません!育児を甘くみていた無責任な夫に喝!【後編まんが】
前回からの続き。私(ノリカ)は夫と息子タイキ(5歳)と3人で暮らしています。夫は土日も仕事のことが多いため、なかなか育児に参加することができません。そんなある日、夫の妹であるミオちゃんから、夫経由でミオちゃんの息子ショウくん(2歳)を「私」に預かってほしいと連絡が入ります。どうやらミオちゃんは友達の結婚式に行きたいようです。「預かるつもりはない」と、夫にしっかりクギを刺したのですが、私にはまだまだ言い足りないことがありました。
「甥っ子を預かって」夫もミオちゃんもさも簡単そうにお願いしてきますが、私は小さい子どもを預かることやお世話をすることがどんなに大変かを2人はわかっていない気がするのです。小さい子どもは大人が思うとおりには動いてくれない。それは息子タイキを育ててきて実感していること。だからこそ大切な命を預かるということをそんなに簡単に決断できないのです。2人を一緒に見ているときに、私の目の届かないところでけがをさせてしまうかもしれない。万が一のことだってある。……そう想像するだけで、ゾッとするのです。ましてや普段はあまり交流のない義妹の子ども。もちろん家族なので助け合いたい気持ちはあるけれど、それも普段の付き合いあってこそだと思うのです。
子どもを預かる責任について……そこまで話してようやく大変さがわかったように見える夫。普段、育児にあまり関わってこなかった夫だからこそ、なかなかこの大変さがわからないのかもしれません。ミオちゃんの大変さは想像できるのに、妻である私の大変さには気を使えない夫に正直がっかりしました。でもちゃんと言わないと伝わらないんだなというのも今回の件ではっきりしたように思います。
ミオちゃんは、双方の両親を呼ぶ交通費などを考えると一時保育の方が安く済むと判明したらしく、結局ショウくんを一時保育に預けたそうです。しかし予算やら預け時間やらの関係で、本当なら二次会にも出たかったけれど一次会だけで帰宅することになったとのことでした。今回の出来事にはものすごく腹が立ちました。でも、今までの不満をぶつけることができて良い方向にいってくれそうなので、まぁ良かったと前向きに受け止めておくことにします。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・Natsu