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<大金で老後の約束>口先だけの夫は「私にすべて丸投げ」するつもり!【第4話まんが:義姉の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。私の名前はナツミ、パート勤務の主婦です。子どもは2人とも大学生で、家を出て暮らしています。夫リュウイチは15年前、家を建てる際に義実家から多額の資金援助を受けました。私は「将来の同居なんて約束できない」と言ったのですが、大金に目がくらんだ夫は「そのときになったら断ればいい」と勝手に受け取ってしまいました。
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どこかうっすらと甘い気持ちで過ごしてきて15年。ついに義母との同居話が持ち上がりました。すると夫は……。
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同居や介護は断る、というのは口先だけだったようです。「なんで私がやる前提なの!?」
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夫は私の気持ちを軽くあしらい、そのまま笑顔で出社していきました。ひとり取り残されると、ひたすら怒りがこみ上げてきます。親の老後は、実の子どもたちが協力してみるもの。配偶者はあくまでサポート側だと私は思っています。でも、夫は私だけに押しつけるつもりなのです。「仕事さえしていれば親の世話はしなくていいって、本気で思ってるの!?」

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私はいてもたってもいられなくなり、身の回りの荷物をまとめてそのまま実家へ戻ったのでした。
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夫から毎日のように「帰ってこい」「約束だから同居は仕方ない」とメッセージがきますが、完全無視です。すると今度は、地方の大学へ進学してひとり暮らしをしている長女から電話がかかってきました。「話、聞いたよ。お母さん、ワガママだよ。お金もらったんでしょう? それならばあちゃんはひきとらなきゃ」「そうやって簡単に言うけれど、やるのは私なんだからね……!」娘だけでなく、私の両親まで責めてきます。「さすがにワガママだぞナツミ……」

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相変わらず夫は口先だけです。自分がやらなければ、結局は私が動いてくれると思っているのでしょう。いくら話し合いをしても平行線です。両親にまで「私が悪い」と責められますが、私はそこまで身勝手なのでしょうか? 義母のお世話を丸投げしようとしている夫や義弟はなぜ責められないのしょうか? 私の考えはそんなにおかしいことですか? 誰か教えて欲しいです。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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