<パパのせいで仲間ハズレ>なんで嘘と暴言を!?愕然とした「夫のケンカの内容」とは【第3話まんが】
前回からの続き。息子のサトシが所属する小学校のサッカーチームは親の参加率が高いチームです。ある日、夫が父親同士の飲み会でケンカをして帰ってきました。夫はこぜりあいだと言いますが、私はママさんたちに避けられ、サトシも仲間外れにされる事態になってしまいます。状況は悪化していく一方で、「チームの移籍」や「引っ越し」も頭をよぎりますが、現実的ではありません。
ヒロタさんにまで情報が伝わっているのかとゲンナリしましたが、話が早いとも言えます。私はすぐ本題に入りました。「何か聞いていますか?」
「聞いた話だけど……」少し言いづらそうにしていたヒロタさんが、話してくれました。
「だからサトシのせいで負けたって言ってるじゃないか!」どうやら他所のパパの何気ない一言の言葉尻をとらえて、突然怒り出したようです。楽しく話をしていた中、空気をピリつかせた夫。目に浮かぶようです。そこまでの話は正直想定内でした。しかし、どうやら今回は「余計な一言」があったようで……。
怒り出した夫をなだめるように他のパパたちも集まってきました。
「あぁ!? ほんと下手すぎて付き合ってらんねぇよ。「下手くそばっか」って嫁も息子もいつも言っているよ」夫は私たちの話題も持ち出して反論したそうです。しかし、私たちはそんなこと言った覚えはありません。よほど腹が立ったのでしょうが、酔ってヒートアップした挙げ句、作り話までするなんて……。私は夫の軽率な行動を教えてもらい、唖然としました。
私たちもケンカに巻き込まれていたなんて……。だからみんな私たちを避けていたのでしょう。サトシが所属するサッカーチームは、親が熱心に参加しています。だからこそ「父の会」という親同士が親睦を深める会だってあるんです。その場で、そのサッカーチームを貶めるような発言をするなんて……。百歩譲って私だけならまだしも、子どもまで巻き込まれるのはたまりません。私はどうしたらいいのか、頭の中が真っ白になってしまいました……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・今淵凛