<10万で1か月同居>義両親と旦那がバトル「勘当だ」怒って家を出ていったのは……【第9話まんが】
前回からの続き。わたしはチヅル(45歳)です。一人息子のショウヘイ(17歳)が高校の寮に入っているため、現在旦那のトモアキ(45歳)と一軒家に2人で暮らしています。つい最近、自宅の全面改築をおこなっている義両親と、1か月ほど一緒に暮らすことに。しかしこれが間違いでした。まるで自分の家のようにふるまう義両親にストレスMAX! 義父と大喧嘩の末私は、荷物をまとめて車で自宅を後にしました。隣県の寮に住む息子は義母から連絡あり、事態を知ることになりました。息子は落ち込む私を察して、一緒に自宅に帰ってくれることになりました。
覚悟を決めて、ショウヘイと2人自宅のドアを開けると……そこには荷物をまとめた義父と義母が。義父は顔を真っ赤にして、大きな声を出していました。「もう出ていく!」
トモアキはようやく、自分の両親に限界を感じたようです。聞き分けのよかったトモアキの本気の怒りに、やっと義両親は私たちの自宅から出て行くことになりました。怒りをぶつける義父に対して、トモアキの返答は軽いものでした。
あしらわれたことが気に入らなかったのか、突然怒りの矛先をこちらに向けてきました。
「ショウヘイ! こんな怠け者で性悪の母親から早く離れろ! 感化されてオマエの父さんみたいになるぞ!」と捨て台詞をはく義父。呆れつつも、もう出ていってくれるなら……と無言で見つめていると。
ショウヘイが口を開きました。「母さんに謝って」高圧的な声に臆することなく、ショウヘイの言葉は真っ直ぐに義父に向けられていました。
私の気持ちを考えて、すぐに反論してくれた息子……。「子どもだから守らなくては」と思っていたのですが、こんなに頼りがいのある立派な姿を見れるとは……。状況は最悪ですが、思わぬところで感動してしまいました
こうして義両親はマンスリーマンションに帰っていきました。
やっと帰ってこれたわが家。しかも親子3人で、です。安心して室内に入ると……「うわ……」リビングの状態がえらい状態に……。「リビングの散らかりかたヤバ」「なんでこうなるの……?」ショウヘイと私に責められて、居心地が悪そうに謝るトモアキ。ショウヘイが「全員で片付けよう!」と明るく言ってくれたので、場が和みました。子どもがいなかったらもうひとつ山場があったかもしれません……旦那のトモアキには別の反省をしてもらいたいものです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・まゆか! 編集・横内みか