<10万で1か月同居>義両親が原因で離婚!我慢の限界!家と旦那をくれてやる……!【第5話まんが】
前回からの続き。わたしはチヅル(45歳)です。一人息子のショウヘイ(17歳)が高校の寮に入っているため、現在旦那のトモアキ(45歳)と一軒家に2人で暮らしています。つい最近、自宅の全面改築をおこなっている義両親と、1か月ほど一緒に暮らすことに。「1か月だけだし、まあいいか」と思ったのが間違いでした。まるで自分の家のようにふるまう義両親にストレスMAX! 昼間からお酒を飲んでご機嫌な義父に、楽しみにしていた日本酒を飲まれたうえ、出したつまみに文句を言われる始末……。
翌朝、休日ということもあり、朝ごはんの支度をしないで寝ていたら義両親が寝室に押し入ってきたのです。
勝手に嫁の部屋に入ってきたうえ、食事の準備をしなかったことにブチ切れた義父。この人は、自分のせいで嫁が怒っているなんて微塵も感じていないのでしょう。大きな声を出して私を叱りつけてきます。
「息子の家は自分の家みたいなもんだろう!」だから寝室も入っていいという考え方のようです。勘弁して欲しい。ルールも守れなければモラルもない。もうこちらもこれ以上配慮する必要を感じませんでした。「もういいです」
「離婚します。家もどうぞ好きに使ってください。そのかわり……今まで同居で私が支払った金額を、一括で私に支払ってください」そう伝えて私は身支度に入ります。「ハイハイ、着替えるんで出て行ってくださーい」ササっと着替え、軽くメイクをしました。
昨晩まとめておいた荷物を車に積み、車のトランクから空の段ボールを持ってきて、義両親に触られたくないものを段ボールに詰めていきます。
義両親と旦那に「実家に帰ります」と言い、私は家を出ることを決意しました。段ボールを車に積み込み、車のエンジンをかけると、トモアキが慌てて家から出てきました。追いかけても無駄です。「あの人たちを追い返さなかったら離婚。追い返したら連絡ください。それじゃ」その言葉だけを残し、私は車を発進させたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・まゆか! 編集・横内みか