<10万で1か月同居>ヨメを使って親孝行!旦那にイライラ!「早く追い返してよ!」【第4話まんが】
前回からの続き。わたしはチヅル(45歳)です。一人息子のショウヘイ(17歳)が高校の寮に入っているため、現在旦那のトモアキ(45歳)と一軒家に2人で暮らしています。つい最近、自宅の全面改築をおこなっている義両親と、1か月ほど一緒に暮らすことに。「1か月だけだし、まあいいか」と思ったのが間違いでした。まるで自分の家のようにふるまう義両親にストレスMAX! この日は義父がお酒のつまみを出すよう指示してきたため、仕方なくスーパーで買ってきたのですが、家に帰ると大切にとっておいたいただきものの日本酒まであけられていたのです。
必死な表情でトモアキが訴えてきます。「俺としては最後の親孝行をしたくて……」おもわず「私を使って親孝行?」と返答すると……。
「飯行ってくるわ! 大丈夫! ちゃんと話し合うから」そう言って、トモアキと義両親は夕食のため外出をしました。誤魔化された……。キッチリ話を付けてマンスリーマンションに戻ってくれたらいいものの、きっと意志の弱いトモアキのことだから、強くは言えないように思います。
私はイライラをおさめるため、ゆっくりお風呂に浸かったあと、枝豆をつまみにビールを飲み。トモアキと義両親が帰ってくる前に、早々と眠りにつきました。
夜中、寝室に誰かが入ってくる気配を感じました。意識がはっきりしない中、トモアキの声が聞こえます。「チヅルもう寝た? 両親のこと、迷惑かけてごめんな」私が寝ているときにまで謝るトモアキ……。でも私が欲しいのは言葉ではありません。
謝罪は必要ありません。ましてやトモアキからの愛情表現すら、今の私には嫌悪対象でした。私は静かにトモアキを拒否します。
トモアキからのタイミングを間違えた愛情は、一方的で自分勝手に感じました。私の心はさらにひややかにさめていくのでした。正直ここまで義両親(とトモアキ)が手に負えないとは思っていませんでした。これ以上同居はムリです。トモアキが早々に義両親を帰してくれないのなら、私がこの家を出ていくほかありません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・まゆか! 編集・横内みか