<10万円の指輪>代理で購入したけれど……払えない!?けっきょく姉が払うの……?【第2話まんが】
前回からの続き。2年前、私の妹サナの結婚が決まりました。しかしお相手の義弟タカシくんが仕事を辞めたため、懐具合を心配した私は妹にフォトウェディングをプレゼントすることにしたのです。すると「ちゃんとした指輪も用意したい」と義弟に頼まれてしまいます。正直、指輪くらいは自分でどうにかしてほしいと思いつつ、妹のことを考え悩みます。友人(マイ)に義弟から指輪の相談を受けたことを話すと……。
友人との話を義弟に伝えると……。
義弟が「お義姉さんにお任せします!」と言ったため、私は購入を前提に後日、友人(マイ)と一緒に知り合いの中古ブランドショップに向かいました。
友人のツテで紹介された指輪は、誰もが知る某ブランド品です。新品よりもずっと安く、10万円でいいと言われます。しかしよくみると、少しキズがあり、ツヤもありません。
指輪の値段を伝えると驚いている様子。(え? もしかして払えない……?)なるべく安いものを選んだつもりだったのですが、やはり代理で指輪は買うものじゃないなと感じました。
もう指輪は買っています。指輪選びを任せられたとはいえ、ちゃんと予算を確認しておけばよかったと思いました。義弟は払えないのか悩んでいます。
「お金ないなら私が立て替えようか?」義弟は待っていましたとばかりに「ええ!!いいんですか!?」と嬉しそうです。というか、結婚祝いでもいいかな。写真が思いのほか安くおさまったしフォトウェディングは友人の好意で私が思っていたよりも安くできそうなのです。
妹の結婚祝いのためなら、「これぐらい払ってもいいのかな」と思いました。
私が買った指輪ということは知らないまま、義弟からのプレゼントとしてもらえた方が妹にとってはいいでしょう。
義弟はこれ以上ないくらいに頭を下げてお礼を言ってくれましたが、なんとなく違和感は拭えませんでした。でも妹が決めた相手ですし、私が揉めて妹の結婚を台なしにしたくありません。このときは、義弟から妹に指輪を渡して記念写真を撮影すれば、とくに問題はないと思っていました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・今淵凛