<イライラ妻、家出!>相手を責めるのはNG「もっと冷静に話し合おう!」夫婦の約束【第9話まんが】
前回からの続き。私はアコ、専業主婦です。夫・ジュンヤと生後6か月になる息子・ユウセイと私の実家で暮らしています。夫は忙しいので、私は基本的にワンオペで育児をしています。そのような生活のなか……私と夫は最近よく喧嘩をするようになりました。
いったんは家出をしたけれどらちが明かず、私と夫は顔を合わせて話し合うことに。……と言っても、話し合いにはならず、大声でケンカをしてしまったのでした。その声を聞きつけた母。私は母に話を聞いてもらったことで、子育てに疲れ心に余裕を持てていなかったことに気づきました。
母に言われて、私はジュンヤと話し合うことにしたのです。ユウセイは母が預かってくれています。母に話を聞いてもらい気持ちが落ち着いていた私は、ようやく夫と向き合って話し合う心づもりができました。その夜、夫が帰宅する頃……。
今までこんなに落ち着いて話すことができなかったけれど、今日は感情的にならず落ち着いて話すことができそう。ユウセイが生まれてから今日までの自分の気持ちを、正直に夫に話すことができました。
そして母にも言われた「離婚」という言葉。その裏側にあった自分の本心も夫に正直に話したのです。
ユウセイが生まれたあと育児を頑張ってきたこと、それが自分を追い込むことに繋がっていたかもしれないこと。夫にもっと私の気持ちをわかってほしかったこと……。気恥ずかしいと思いながらも、自分の気持ちを素直に夫に伝えるように心がけたつもりです。
なぜ時間に遅れると困るのか、そして遅れそうなときはどのようにしてくれたら助かるのか、分かってほしいではなく、しっかり夫に説明したのです。
私たち夫婦はゆっくり話し合う時間を設けたことで、お互い歩み寄ることができました。今回、母のアドバイスで自分の言動を見直すことができました。自分のことが冷静に見れないくらい追い詰められていたのは確かです。そこはやはり夫や両親には理解してほしいと思う部分ではあります。だからこそ、これからは周囲の助けも借りて、もっとおおらかに育児をしたいです。そして夫との間に問題を感じたときは、冷静になって互いの考えのすり合わせをしようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・crono 編集・Natsu