<義母のダブスタ>み〜んなまとめて、自業自得!私もう関わらない「あとはよろしく」【第5話まんが】
前回からの続き。私はモモコ。夫と中学2年生の息子イチローと3人で、義実家から徒歩で20分くらいの場所に住んでいます。結婚当初から義母の嫌味に悩まされ、出産時は里帰りも許してもらえませんでした。しかし、いざ義母の娘であるクルミちゃんが妊娠すると、私にしてきた言動と正反対のことをしていたのです。私がクルミちゃんに義母から教わった「大切なこと」を伝えると、クルミちゃんと義母の関係性が悪化してしまい……?
「ごめーん、クルミちゃん。やっぱりお義母さんは超良い人だったー。言われた内容は全部私の勘違いだったー」とでも言えばいいのでしょうか。クルミちゃんが納得するわけがありません。今のお義母さんは感情的になっていてそんなことも判断できないのでしょう。
そもそも私は嘘をついていないのです。
「お義母さん自身が言った言葉が、巨大ブーメランになって、ご自分に返ってきているだけじゃないんですか?」
「そのセリフ、そっくりそのままお返しします!」
私の中で何かが切れてしまいました。この際ハッキリ言わせていただきます。
私が長年伝えてきた「助けて」という言葉は聞き入れてもらえず、握りつぶされました。しかし、なぜあなたたちが困ったときは私が助けることになっているのでしょうか。都合が良すぎると思います。
「クルミちゃんは、ちゃんと自分で考えて自分で行動するでしょ。あっちは本当の親子なんだから、ちょっとやそっとの喧嘩だって、いつか和解する日がくるわよ」
そう、クルミちゃんと義母は元々は仲のいい親子。時間はかかるかもしれませんが、きっといつか和解できるでしょう。もしかしたら義母の私に対する考え方も変わってくるかもしれません。しかし……。
「こっちは「他人同士」だから二度と無理だけどね」向こうの考えが変わろうが、私はもう関わるつもりは一ミリもありません。
こうして、私は結婚してからずっと溜まっていたものをすべて吐き出しました。もしかしたら少し遅かったのかもしれませんが、遠回りをした分、義母に「因果応報」という言葉を多少なりともわかってもらえた……はずです。これからは義実家のことを考えず、平和な日々を過ごしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・今淵凛