<断れない夫……>「は?」予想外の人物……「みんな家族ですものね」【第9話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。最近の話です。私(レイナ)は夫カンタと、元気盛りの4才児ハルトと一緒に暮らしています。兄夫婦は観光地に住んでおり、前から遊びに行ってみたいなと思っていました。義姉のサツキさんは妊娠中で神経質になっているようですが、兄ユウスケは歓迎してくれています。そして当日、到着した私たち家族を兄が駅まで迎えに来てくれました。
兄の家に着き、テンションが上った私はひとしきり写真を撮り。いざ兄の家に入ろうとしたそのとき……。なんと中から知らない人が……!
「こんにちはー」と笑顔で出迎えたのは、なんと兄の義母!? 突然のできごとに私と夫は二人を見守ることしかできません……。
母の顔は見えませんでしたが、さぞかし電話先で戸惑っていることでしょう。私たちは気まずい雰囲気の中、今度は電話している兄の義母を見守ります。口なんて出せません〜……。
「招かれざるお客様」というワードに、心が萎縮しました。そんな風に思われていたなんて……。心外です。私はサツキさんに迷惑をかける気なんてサラサラないし、楽しくやれればいいなと思っただけなんです。それなのに……関係ない人を呼ぶなんて。酷いです。
兄の義母……いいえ、義姉の母親とお会いするのは兄の結婚式以来でした。別にいなくてもいいのに、義姉の世話をする……? え? なんで? 家についてしばらくすると、なんと義姉の父親もしっかり合流してきました! それから、私たちのことをジ―ッと見張っているような義姉の両親。私たちはとてつもない居心地の悪さを感じてしまうのでした。正直、すごくすごくすごく邪魔です。楽しい旅行のはずが……なんでこんなことに。こんなときはどうしたらいいのでしょう……。せめてサツキさんが早く帰ってきてくれれば……! そう思わずにはいられない私なのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子