<断れない夫……>母の助言は「遠慮しなくていい」兄の新居へGO!!【第8話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。最近の話です。私(レイナ)は夫カンタと、元気盛りの4才児ハルトと一緒に暮らしています。兄夫婦は観光地に住んでおり、前から遊びに行ってみたいなと思っていました。兄ユウスケが歓迎してくれて来月に2泊する予定を立てたのですが、前月になって義姉サツキさんに断られたと兄から電話が……。
信じられない! こんなギリギリになってキャンセルとか、本当にありえない……。私は兄に憤りを感じ、そのことを母に思いっきり愚痴りました。すると……。
母が何とか兄や義姉に話してくれたらしく、数日後……。
兄からの知らせに喜んでいると、条件を出されました。「しばらくはウチには来られないって思って。今回だけっていう条件つき」なにそれ……。
「つわりも終わって、普通に仕事もできているんだよね? だったら大丈夫じゃん。そんな産まれる前からカリカリしてたら、子育てなんて務まらないって言っておきなよ」サツキさんに対しては元々すこし神経質な印象を持っていた私は、助言のつもりでそう言いました。すると「それは母さんがすでに言って逆効果だったんだよ……」と兄が困ったようにボソッとつぶやいています。とりあえず、今回は予定通りということで、これ以上は言わないようにしておきました。またダメって言われても困るので。
すぐに母に連絡をしました。「サツキさんのことは気にしなくていいわよ。あなたのお兄ちゃんの家でもあるんだから遠慮しなくていいでしょ」そのとおりです。サツキさんもきっと、一緒にいれば楽しくワイワイやれるはずです。
もともと5月には約束していたのに、今さらキャンセルだなんて無責任にもほどがあります。そもそもお義姉さんも、妊娠中だからってそんな神経質にならなくてもいいのに……。ひとまず予定通りに泊まりに行けることになったので良かったのですが、旅行前に兄夫婦の揉め事に巻き込まれて、なんだか大切な旅行を汚されたような気がしてしまうのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子