＜夫と義母が……！？＞ご近所さんの言葉「先週も来てましたよね？」が引っかかる……【第2話まんが】
前回からの続き。
私はマイコ、31歳です。数年前、大企業に勤めるトモキと結婚しました。優しい義母との関係も順調。結婚から1年後には妊娠が判明しました。妊娠中は体調が悪く、残念ながら退職して専業主婦になることになりました。とはいえ、毎日幸せに暮らしていて、娘のユズはもうすぐ2歳になります。
義母は孫の誕生をすごく喜んでくれて、私やユズにとても良くしてくれます。義実家は車で30分くらいなので、私たち夫婦はユズを連れてちょくちょく顔を出していました。毎日幸せに暮らしていたのですが……。
ただ……ここ最近、トモキがスマホ画面を見ながらため息をつくことが増えたのが気になっています。仕事が忙しく、ホッとする暇もない様子です。疲れた顔をして休日出勤から帰ってくるトモキが心配でした。そのせいもあり義実家に顔を出す日が減っていきます。
そんな日々が続きましたが、今日は2ヶ月ぶりに義実家に来ています。ユズの2歳の誕生日を一緒にお祝いするためです。
「ただいま～」と荷物を持って先に家に入るトモキ。そのあと、ユズを抱いて家に入ろうとすると……。
ご近所の方に話しかけられました。ご近所さんはなにか勘違いをしているようです。
（どういうこと？ たしかに車で出勤していったけど……先週トモキは休日出勤だったし）
「ユズちゃん、お誕生日おめでとう～！！」
義母とトモキと私での誕生日パーティーは、とても賑やかで楽しい雰囲気で盛り上がりました。ケーキの上にはカラフルなキャンドルが立てられ、ユズは大喜びでした。私たちはプレゼントも用意しており、ユズの笑顔を見ることができて本当に嬉しかったです。
しかし……ご近所さんの言葉が引っかかった私は、こっそり義母やトモキに確認しようかとも思いました。しかしユズに会えて嬉しそうな義母を見てなんとなく言い出せずにその日をやり過ごしてしまいました。……でもなんとなく悪い予感がするのです。結局この日、私は何も確認することができないまま義実家を後にしたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・善哉あん 編集・Natsu