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<図々しすぎ>【前編】友だちと子連れで出かけたら「オムツちょうだい」「着替えを貸して」と言われた

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みなさんは、お友だちの行動に驚いてしまったことはありますか? ふとした瞬間に本性が見えてしまってドン引き、なんてこともあるかもしれませんね。今回の投稿者さんは、友だちの図々しい一面にびっくりしてしまったようですよ。

『友だちとお互いに子ども連れてキッズパークに行って来ました。そしたら友だちの図々しさに驚いてしまいました』

お互いに子どもを連れて、キッズパークへと出かけた投稿者さんとお友だち。偶然にも月齢が一緒で、子どもはどちらも1歳7ヶ月です。さてキッズパークで遊んでいると、お友だちが「オムツを1枚もらっていい?」と言い出しました。その時は投稿者さんも快くあげたのだそう。しばらくして今度は、お友だちの子どもがジュースをこぼしてしまいました。するとお友だちは投稿者さんに対して、「ティッシュある? 着替え何枚か持ってる?」とひと言。投稿者さんが「持ってないの? 私も着替えは1組しかない」とやんわり断ったところ、お友だちは「同じ月齢の子がいるんだし、もらえばいいと思った。荷物を増やしたくないから」と言い出したのだそう。投稿者さんはこのセリフにびっくり。帰宅後、投稿者さんは旦那さんに一連の話をしました。しかし旦那さんからは「友だちでしょ? そんなに腹立つかな。俺だったらイラつかない」と言われてしまったようです……。旦那さんのひと言に、投稿者さんはさらにモヤモヤを募らせてしまうのでした。

投稿者さんがイラつくのは当たり前だよ!

『イラついて当然だよ。なんで荷物を増やしたくない人のために、自分の子どもの物を提供しなきゃいけないの? 着替えを貸したところで返ってこないか、汚れた状態で返ってきそう』

『私も投稿者さんの立場ならイラつく。うっかり忘れたならまだしも、最初から「もらえばいいや」って前提なのは厚かましいと思う。荷物を増やしたくないのはこっちも一緒だけど、必要だと思うから持っていくのに』

『いやいや、イラつくのが普通でしょ。もちろんうっかり忘れちゃったり、足りなかったりしたら貸すけど。なんで自分の子のために持ってきたものを提供しなきゃいけないのよ』

投稿内のママたちは、まるで自分のことのように怒りを爆発させました。もしお友だちがうっかり忘れてしまっただけならば、投稿者さんも快く貸したでしょう。しかし「荷物を増やしたくないから持ってこなかった」「もらえばいいと思った」というあまりにも図々しい考えには、腹が立つのも当然ではないでしょうか。投稿者さんがたくさんの荷物を持ち歩いているのは、わが子のためでしょう。決してお友だちのためではありませんよね。

旦那さんの言葉にも腹が立つよね

『旦那さん、「親しき仲にも礼儀あり」って知らないのかな。自分が楽したいがために他人に迷惑かけても平気という神経って、関係性がどうであれ理解されないのは当たり前だと思うけどね。「俺は寛容だから」って思ってるのかもしれないけど、ただ想像力が足りないだけでしょ』

『旦那さんも用意しない側だから、「貸してあげれば?」なんて言えるんだよ。子どもの物は投稿者さんが用意してるし、旦那さんひとりで外出や子守すらしたことないんじゃない? 予想外のことが起きるのなんて当たり前で、先回りして用意しなきゃいけないってことを知らないからそういう発言が出るんだと思うよ』

「俺だったらイライラしない」と言い放った旦那さんにも、怒りの矛先が向けられました。おむつや着替え、おやつに飲み物……まだまだ幼い子どもを連れてお出かけをする準備って、大変なんですよね。準備の経験をしたことがある人ならば、「もらえばいいと思って」というお友だちのセリフにカチンとくる気持ちはよくわかるのではないのでしょうか。「旦那さんは子どものための準備をしたことがないから、のんきに構えていられるのでは?」というママたちの指摘は、なかなか鋭いところを突いているかもしれません。

自分のこと、イクメンとでも思ってそう

『用意するのが自分じゃないから言えるんだよ。ただのええ格好しい。自分では「俺、優しいイクメン!」と思ってそう』

旦那さんが心の中でどんなことを考えているか、もちろん知る由もありません。しかし発言を聞く限りでは「自分のことを”優しいイクメン”だと自画自賛してそう」と捉えられてしまったのでしょう。そのように考えられてしまうくらいに、旦那さんのひと言に腹を立てたママたちは少なくなかったのではないでしょうか。

お友だちの非常識な行動にびっくりした投稿者さん。「必要な物を持ってくると荷物が重くなるから、もらえばいいと思った」というひと言に、驚きを通して呆れてしまったかもしれませんね。しかも旦那さんからの追い打ちのような言葉に、投稿者さんは困惑したことでしょう。「ひょっとして自分の心が狭いの?」と考えてしまっても無理はないかもしれません。しかし投稿内では投稿者さんの気持ちに寄り添う声が聞こえてきました。普段から育児に奮闘しているママたちだからこそ、投稿者さんのモヤモヤが理解できたのではないでしょうか。

後編へ続く。

文・motte 編集・みやび イラスト・Ponko

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