食事の品数を多くしたい!でも家族の人数が少なくて……手間やコストを心配しないで済むメニューは?
毎日のご飯作りでは献立や品数に悩むことも多いですよね。育児や家事、仕事をしていると、ママの体力や時間の問題も出てきます。ママスタコミュニティのあるママも、品数を増やしたいようですが……。
『ご飯の品数が少なくて悩んでいます。私は、お米、汁物、メインの肉か魚に野菜が多いです。疲れていたら麺類や丼ものになってしまいます。1食に何品も出したいですが、野菜を何種類も買っても消費する人数が少なくてロスになり、作る時間がかかることや金銭面も心配です。1食に何品も出している方は、食材や時間、お金のやりくりでどんな工夫をされているか教えてほしいです』
投稿者さんはご飯の品数が3品になることが多く、特に疲れているときには麺類や丼ものにしているそうです。これでは品数が少ないと感じていて、どうにか増やしたいと思うのですが、心配ごともあるようですね。そこで他のママたちからのアドバイスを参考にしたいそうです。毎日ご飯を作るママたちは、どんな工夫をしているのでしょうか。
品数を増やす救世主は「副菜」
『品数を増やしたいときは、副菜を2~3種類出しているよ。前日にきんぴら、浅漬け、煮浸しを作っておいたり、当日に酢の物や和え物を作ってみたり』
『納豆に毎回違うもの混ぜるだけでも、1品増えるよ。
納豆+高菜漬
納豆+刻んだたくあん
納豆+キムチ
納豆+ほうれん草
納豆+クリームチーズ』
品数を増やすカギは「副菜」のようですね。ただ当日に作るのは大変でしょうから、前日に作り置きするのもよいでしょう。きんぴらや漬物、煮物などを小鉢で出せば、立派なおかずになりますね。また納豆に毎日違う具材を混ぜるだけでも、おかず1品分になります。ご飯にかけても美味しいですが、そのまま食べてもよいですね。納豆は他の食材とも相性がよく、たとえば刻んだ茹で卵やオクラ、青じそも美味しいですよ。
麺類や丼もののときにどんなおかずをプラスする?
『手抜きのときは、軽く茹でたもやしやほうれん草に調味料を和えるだけとか、袋から出すだけサラダとか』
『丼もののときは丼と汁物とサラダ、麺のときは麺とサラダとおかず(揚げ物や焼き物)にしている』
麺類や丼ものだけになってしまいそうなときは、サラダやお浸し、和えものなどの野菜を加えるだけで1品増やすことができますね。サラダに使う野菜も、コストや余ってしまうことが心配ならば、刻まれた野菜が数種類入った袋タイプのサラダが活用できます。また手早く作りたいならば、和えるだけでおかずが作れる市販の調味料を取り入れてみてはいかがでしょう。
調理時間短縮のためにできること
『オーブントースターや電子レンジで作れるものなら、フライパンを使う主菜と同時進行で作れる』
調理時間を短縮したいならば、電子レンジやオーブントースターが役立ちます。例えば硬い野菜を電子レンジで加熱すれば柔らかくなり、調理時間も短くなります。さらにコンロがふさがっていても調理ができるとなれば、同時進行で作業が進められます。また、材料と調味料を入れてスイッチを押せば予約した時間に仕上げてくれる、電気圧力鍋や調理家電の活用もよさそうです。
食費を節約するアイデア
『節約は旬の野菜を使う、肉は大容量で割安なものを買う。食べ切ることができないならば、使いやすいサイズにカットして冷凍』
『安い野菜を買って、その中で作るものを決めている』
食費を抑えるためには、特売で割安の食品を買うのも方法の一つです。購入した食材を中心にしてメニューを考えていけば、傷む前に食べ切ることができそうです。もし食べ切れないとなった場合は、冷凍すれば長持ちしますね。その場合には、食べやすいサイズにカットをしておくと、次に使うときに便利です。また旬の野菜は価格もお手頃になっていることが多く、時期に合わせて使う食材を変えるのもよいでしょう。
『副菜は、だいたい半端に余る野菜を組み合わせて作るよ』
おかずを作っていると、野菜が半端に残ってしまうこともありますね。それらを使って副菜を作れば一石二鳥でしょう。例えばにんじんやごぼうが残っていれば、きんぴらを作れます。またピーマンやなすが残ったら、さっと炒めて甘辛く味付けするだけで副菜になりますよ。
おかずを多めに作って冷凍しておくのもよいのでは?
1食に出すおかずの品数が少ないと悩む投稿者さんですが、ママたちからは作り置きの副菜をうまく活用するというアイデアが寄せられました。一方で、調理時間や食費が増えてしまうことや、食材を使いきれずに捨ててしまう不安もあります。そのため、なるべく1回の調理で食材を使い切るようにして、作ったおかずは取り分けて冷凍しておくとよいのではないではないでしょうか。そうすれば、調理する時間は1回分で済み、食材も無駄になりませんね。コスト面では特売などの価格が安くなるタイミングを活用すれば、費用も抑えられます。使いたいときに加熱するだけで食べられるおかずは、もう1品欲しい場合に助かりそうですね。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko
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