<「同じ嫁として!」義姉>縁切る覚悟で言い返す「同じ嫁として恥ずかしいですッ!」【第4話まんが】
前回からの続き。
私(ソノミ)は40歳。夫(ユウサク)43歳と子ども3人(中1長女、小5長男、小2次男)と暮らしています。先日、懸賞で義実家の近くにある高級ホテルの宿泊券が当たりました! せっかくなので義実家への帰省に合わせて、ホテルに滞在するプランを立てたのです。義父が退院してくる時期と重なることもあり、義実家に宿泊するよりも義母の負担が減らせるとも考えていました。しかしそれに難癖をつけてきたのが、義姉アズサさん(夫の兄の妻)。義兄(ケンスケ)に相談しても変わらなかったので、今度は義母に相談することにしました。
義母に電話をしてみると、意外な事実がわかりました。義兄の家はお金に困っているとのこと。そのためアズサさんは高級ホテルに宿泊する私たちをねたんでいるのだろうとのことでした。義母はアズサさんを放っておきなさいとアドバイスしてくれます。義兄はこれまでに2回失業して、その際、義母たちがお金の援助をしたそうです。そのときに義父が義兄やアズサさんに対して、援助したぶんは義母を助けるようにと言ったとのこと。そのため今回アズサさんは、義父や義母を助けようと思ったのでしょうか? 私たちに対して入院する義父や義母を手伝えと言ってきたのかもしれません。でも助けかたが間違っていませんか? あくまでも義兄やアズサさん自身が行動して、義両親を助ければいい話ですよね。私は正直、アズサさんと縁を切りたいと義母に告げます。そうなったらそうなったでいい、とにかく相手にしないでいいと義母は言ってくれました。
電話先の口調から、義母もアズサさんをよく思っていない雰囲気が伝わってきました。義母の言うとおり、アズサさんのことは放っておこうと夫は納得したようです。ですが彼女から散々気分を害すことを言われ、私はこのまま引き下がるのは気が済みませんでした。夫のスマホを借りて、怒りのメッセージを打ち込みます。「お義姉さんたちが義実家に帰省するときに、どこに泊るかは私たちには関係ありません」「同じように私たちがどこに泊るかはお義姉さんたちに関係ないです」「私は義実家に行ったときお義母さんの手伝いをしています」「お義姉さんは滅多に行ってないので、そのことを知らないのですね」「お義母さんを助けたいなら、私たちに指図するのではなくお義姉さんが手伝いに行けばいいじゃないですか!」
自分は何もしないくせに、私たちに文句ばかり言って「同じ嫁」として恥ずかしいです! 夫は少々引いていましたが、私は正直な気持ちをメッセージに書いて送りました。義姉は少しでも反省してくれるでしょうか……? 義姉から返ってきたメッセージは「私はパート、子どもたちは部活があるから義実家へは行けない」というものでした。自分で動いて、義両親を助けるつもりはないようです。残念な結果ですが、私と夫はアズサさんをLINEでブロックすることにしました。
本当のところはわかりませんが、義姉は今の生活に満たされていない不満を私たち夫婦にぶつけているのかな、と感じています。でも嫉妬や不満を人にぶつけても何も改善されないですし、たとえ家族であっても関係が悪くなるだけなのに……。とはいえ、そんなことを私たちが悩んで解決するわけでもありません。モヤモヤしましたが、気持ちを切り替えて、夏休みは予定通り家族で楽しむ予定です。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・crono 編集・Natsu
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